工学部 電子システム工学科 学科オリジナルサイト

スマートフォン、パソコン、LED照明など、身近な製品の基礎となる電子・光・情報に関する技術を身につけた、社会に貢献できる人材の育成を目的とします。
製品を企画立案し、開発のリーダーとして活躍できるように、基礎から応用までの幅広い知識・技術に加え、調査能力や国際感覚なども養成します。

電子システム工学科 研究の様子

3つの特長

  • 電磁気学、電子回路、プログラミングなどの基礎を重視

    電子システム工学技術は極めて進歩が速い技術分野のため、基礎を低学年次で身につけることが肝要です。本学科では電磁気学、電気回路、電子回路、プログラミングなどの基本科目の内容を豊富な演習を交え、確実に習得できます。また理論だけでなく、実験やワークショップを通じて興味を育てます。

  • 電子システムの広範な技術を学ぶ

    電子システムに関する技術は極めて範囲の広い技術分野です。実社会で即戦力になれるよう、さまざまな技術の概要を学びます。将来、どんな製品が必要になるかを考え、新製品を企画立案し、開発プロジェクトのリーダーとして活躍するためにも、広範囲にわたる技術の全体像を把握しておくことが不可欠です。

  • グローバルに活躍するための英語力、プレゼンテーションスキルを培う

    社会では学力・技術が秀でていても一人でできる仕事はほとんどなく、日本だけでなく海外の技術者とも円滑な意思の疎通が必要です。そのためのプレゼンテーションスキル、ビジネス英語などを学びます。また、インターンシップや卒業研究を通じてグループワークを体験的に学び、就業力の向上につなげます。

電子システム工学科の学び

  • 家庭用電子機器

    スマートフォンなど身の回りの高度な家電製品の原理を学び、製品の企画・開発に携わる人材を育成します。

  • 高機能材料・光デバイス

    高性能な材料や新機能デバイスの開発技術を学び、新たな産業の種を開拓できる人材を育成します。

  • 電子情報・光通信システム

    さまざまな情報機器をつなぐ高度情報通信システムについて学び、IT技術に貢献できる人材を育成します。

  • 生産・制御技術

    さまざまな製品を実際に生産するための技術を学び、製造工程の設計・管理に携わる人材を育成します。

電子システム工学を活用できる近未来

ピックアップカリキュラム

ワークショップⅡ

ワークショップⅡの様子

電気一般の基礎やはんだ付けから学び、ラジオ、電子オルゴール、ファクシミリなどを製作します。失敗を繰り返しながら、ものづくりの難しさ、面白さ、喜びを体験します。

論理システム設計

論理システム設計 画面図

大規模なデジタル回路を効率的に設計する方法について学びます。わかりやすい講義と一人1台ずつCADシステムを使った豊富な実習で、設計能力が身につきます。

コンピュータプレゼンテーションⅠ・Ⅱ

プレゼンテーションⅠ・Ⅱの様子

卒業研究や、文献の内容をパソコンを使って発表し、教員や同級生からの質問に答える練習を行います。最初は緊張しますが、次第に堂々と発表できるようになります。

学部共通カリキュラム

卒業後の就業者の業種別割合(2023年3月卒業者実績)

卒業後の就業者の業種別割合 円グラフ

[卒業者数]
85名
男子:83名/女子:2名

主な就職実績

ソニー、日立製作所、NEC、富士通、ソフトバンク、東芝、JR東日本、三菱電機、キヤノン、NTTデータ、パイオニア、大成建設、京セラ、JR東海、ホンダ、いすゞ自動車、日立システムズ、ボッシュ、日本精機、高砂熱学工業、関電工、NECソリューションイノベータ、日本サムスン、岩崎通信機、セガ など

大学院進学

22名 (2023年3月卒業者実績)
男子:20名
女子:2名
進学率:25.9%

目指せる資格

第一級陸上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士、陸上無線技術士(第一級・第二級)、電気通信主任技術者、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、建築施工管理技士(1級・2級)、建築設備士、建設機械施工管理技士(1級・2級)、技術士・技術士補、公害防止主任管理者、消防設備士(甲種)、弁理士 など

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