International Workshop

本学学生が英語でコミュニケーションを実践する場を提供し、共同作業、学習を通じて協調性、国際理解力を養うことを目的として、また、協定校から学生を招聘し、本学への興味、関心を高め、本学大学院への留学を見据えて広報していくため、下記のワークショップを開催いたします。

<International Workshop2024概要>
実施時期:2024年7月28日(日)から8月2日(金)まで
実施会場:本学教室(東京千住キャンパス)
参加者:本学学生14名、協定校学生28名、合計30名(3名で1グループ)
Workshop内容:1. Pythonを用いてプログラミングしたドローンの操縦、制御競技会
       2. レーザー加工機を用いてネームプレート作成
使用言語:英語
参加費:プログラム費-無料(昼食、大学までの交通費は自己負担とする)
参加条件:1. プログラミングの得意な方(事前課題あり)
 2. 英語でのコミュニケーションに積極的に参加できる方
 3. 選考試験あり

<2024年度参加大学>
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(アメリカ)
カリフォルニア州立大学サンマルコス校(アメリカ)
サンフランシスコ州立大学(アメリカ)
フェアモント州立大学(アメリカ)
ケンブリッジ大学ホマートン校(イギリス)
中原大学(台湾)
ヌサンタラマルチメディア大学(インドネシア)
マハサラカム大学(タイ)
東京電機大学

 スケジュール
日付 曜日 午前 午後 その他
7/28   オリエンテーション  
7/29 日本語授業 ドローンコンペティション  
7/30 日本語授業 ドローンコンペティション  
7/31 学外研修・JAXA 学外研修・サイバーダイン  
8/1 日本語授業 ドローンコンペティション  
8/2 日本語授業 ドローンコンペティション 送別会
*上記スケジュールは変更される場合があります。

Workshop参加者インタビュー

Aさん
問:専門知識、プログラミング能力などは向上しましたか。
答:プログラミングの講義と異なり、各コマンドなどの意味を理解することの大切さを学ぶことができる。講義よりもより深く学ぶことができ、実際にドローンが飛ぶかなど内容が瞬時に反映されるので、実践的に学ぶことができた。

問:英語能力についてはどうですか。
答:チームの仲間と話すことが多く、英語の講義よりも実用的な英語を学んだ。休み時間もチームの仲間と一緒に過ごすことで、若者のことばやスラングなども学ぶことができた。

問:チーム内での対話は役に立ちましたか。
答:ドローンを飛ばすうえで作戦を考えたり、チームとしての対話が大切だった。チームの仲間と話し合うことが多く、実際に海外の大学に留学しているような感覚だった。

問:自主性は身につきましたか。
答:自主的に行動しなければいけないということは、このワークショップで一番感じたこと。意欲のある人が多く参加していたので、自分から積極的に発言したり、かかわる必要を感じた。

問:異文化理解は深まりましたか。
答:私のチームには、インドネシアの学生、アメリカの大学からの参加者でも台湾と英国のハーフに人がいたので、様々な文化について話すことができた。

問:リーダーシップを発揮することはありましたか。
答:チーム内の唯一の日本人として、リーダーのような役割を果たすことが多々あった。お昼ご飯をどこに食べに行くか、東京の観光にどこへ行くかなど、時間外でもチームの仲間をリードすることが多かった。

問:協調性は高まりましたか。
答:グループワークが重要であり、皆で話し合うことが多かった。これまで英語でディスカッションをすることがあまりなかったので、重要な機会になった。

問:全体を通しての感想はありますか。
答:時間もぜひ参加した。今回知り合った海外からの参加者とは、今でもInstagramを通じて連絡を取り合い、近況を伝えあっている。

Bさん
問:専門知識、プログラミング能力などは向上しましたか。
答:パイソンのプログラムは、TAの方が事前に準備をしてくれていたので、理解しやすかった。事前のプログラミング能力はそれほど高くなくても対応できる気がした。講義でのプログラミング学習とは異なり、ドローンを目の前で飛ばすことに反映するので、すぐに目で見ることができ、実践的な学びができた。

問:英語能力についてはどうですか。
答:いつもの英語の講義でもネイティブスピーカーの先生はいるが、海外からの参加者は、日常的なスピードで英語を話すので、留学しているような英語が体験できた。ワークショップの中でも一番身について能力だと思う。参加者同士で英語を話すことで仲良くなり、親しくなることができた。

問:チーム内での対話は役に立ちましたか。
答:普段日本人同士で話をするよりも多く話をしていたと感じた。海外からの参加者に対して、日本の食べ物や文化を紹介する機会があり、話す機会が多かった。参加者から質問される日本に関することにこたえるため、英語で話すことが多かった。

問:自主性は身につきましたか。
答:チーム内で自ら進んで話す必要があった。チームで誰かが発言のきっかけを作らなければ、ディスカッションが始まらないので、自分が進んで話すことが多かった。参加者の英語力に差があったが、皆で協力して理解することが大切であった。

問:異文化理解は深まりましたか。
答:多くの国の人とかかわることができた。時間外でも自己紹介をしたり、一緒に食事に行ったり、観光に行ったり、仲良くなり、様々な文化についての話を聞くことができた。

問:リーダーシップを発揮することはありましたか。
答:自主性についても同じだが、自分から発言し、チームとして意見をまとめたり、考えをまとめる際には、自らの英語力を駆使することが多く、リーダーとして役割を果たすことがあった。

問:協調性は高まりましたか。
答:チームワークを駆使してドローンを操作しないと、競技会で良い成績を上げることができないので、チームの皆で話し合い、協力し合うことが多かった。共同作業の大切さを知る機会になった。

問:全体を通しての感想はありますか。
答:海外からの参加者はみなまじめで、雑談することもなく、真剣に取り組んでいて、とても参考になった。今後海外への留学を考えているので、海外の大学の情報を聞くことができ、大変参考になった。昨年度の台湾からの参加者がアメリカの大学人に進学しており、今でも連絡を取り合って、様子を聞いている。

東京電機大学前集合

オリエンテーション

日本語授業

ドローンコンペティション

学外研修(JAXA筑波宇宙センター訪問)

送別会

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