中高大連携

東京電機大学が考える中高大連携

探究心を育む教育研究連携

 グローバル化、情報・通信の高度化など社会を取り巻く環境が激しく変わっている今日、これまでの考え方では将来を切り開くことができない世の中になってきています。東京電機大学では、理工系大学として建学の精神「実学尊重」のもと、専門分野の理解には知識の習得とともに実践が必要という、ハンズオン型の教育を重視してきました。

 また、中学・高校の現場では探究型の教育が導入され、課題の発見と解決に必要な知識及び技能を身に付ける教育がなされるようになりました。理学や工学といった本学が強みとする研究のアプローチ方法は、まさしく課題解決型の研究手法であり、本学として中高大接続を意識し、主に理工系探究型プログラムの開発・支援を行う中高大連携事務局を設置し、本学が有する理工系の教育研究リソースを中高と連携して支援し、生徒に理工系の考え方の普及とともに理工系に対する関心を醸成することを目的としております。

 将来の社会では、多様な価値観を有する人が協働し、課題解決を図ることによってこそ、AIには見通せない、真に人間に必要なものづくりが可能になります。そのためには、多くの高校生が理工系に興味を持ち、大学に進学して産業界に輩出されることが望まれ、特に女子生徒の工学への進学を支援する取り組みを本学として重要視しております。

 これからも、本学が強みとする理工系分野での教育研究連携を通して、自律して課題を解決できる人材を育成できるような取り組みを支援・実施していきます。

過去の事例

中高大連携事務局

〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 TEL:ー