緑豊かな武蔵野の自然に囲まれたキャンパスは、日進月歩の科学技術を学ぶことにふさわしい斬新なフォルムで、先進の教育ゾーンを象徴しています。
ここでは、生徒の個性を伸ばし創造の芽を育てていくため、自主性を尊重した学習が展開されています。そして、豊かな教育環境のもとに生徒同士や生徒と先生が活発に交流するアットホームな空間には、大学の教育理念「技術は人なり」に基づいた「人間らしく生きる」教育を実践する明るい校風が息づいています。
校友会は、学園各校の卒業生(約21万人)と在学校生(約1万2千人)で構成する組織です。卒業生名簿の管理、機関誌「工学情報」の発行、全国支部・電機会との交流、公開講演会等の主催を主な事業とし、また大学が開催する各種行事を後援しています。さらに、学園祭への協力や在学生に対する経済的援助活動を通じて、学園全体の発展に寄与しています。
後援会は、学部の在学生のご父母および教職員を会員として構成する組織でも大学とご父母との意志の疎通を図る役目を担っています。主な事業に会誌「学苑」の発行があり、大学の動向や、会員の大学に対する意見等の情報を提供しています。また、全国約10数ヶ所で父母懇談会を開催し、子女に関する相談の場を設けています。さらにクラブ活動や学園祭など、学生生活に種々の援助を行っています。
東京電機大学出版局は明治40年、東京神田で2人の青年技術者が創立した私立電機学校を母体に誕生しました。「社会に真に役立つ技術者の養成」が肝要と考えた創立者は一流の教授陣を招き授業を開始。洋書教材しかない時代に教授陣自らがテキストを作成し、社会から高い評価を受け出版活動を開始しました。
創立以来の「実学の尊重」、初代大学長丹羽保次郎博士の「技術は人なり」の理念を核に、小局もその精神を受け継ぎ「教育・研究の成果を元に新しい情報を世に送り学術・知識の普及に努める」の理念のもと、科学技術の発展と共に大学出版部として時代に則した学術書、啓蒙書、教科書を主軸に出版活動を行ってきました。
私たちは出版活動を通して、次代の科学技術を担う創造力と意欲に満ち溢れた読者を積極的に支援していきたいと考えています。