現代は、ビッグデータ・超高速ネットワークの時代。それらに対応する「ネットワーク・コンピュータ」、「データサイエンス」、「プログラミング」分野に関する最先端の知識と技術を学べる教育を提供します。
専門知識だけではなく、技術者倫理やグローバル化対応能力を持つ高度な情報システムを構築できる人材を育成します。
情報システムのスペシャリストを育成
コンピュータ・ネットワークに支えられている現代社会で、国内外を問わず需要が高まっている情報システムのスペシャリストを育成します。最先端のコンピュータ・ネットワーク技術やサイバーセキュリティ技術を習得し、先進的な情報システムを構築する能力を身につけます。
データサイエンスのスペシャリストを育成
大量のデータを解析し、必要な情報を引き出して加工する「データサイエンティスト」に不可欠な、データマイニング、人工知能、機械学習などの最先端技術を学びます。社会・経済の問題解決から、企業の意思決定や商品開発のサポートまで、将来の活躍の場は無限大です。
技術革新への対応力を培う
日進月歩の情報システム工学に必要なのは、常に自ら学び続け、考え続けて、問題を解決していく力。そこでPBL科目、実験科目、卒業研究などを通して、知識の深化と論理的思考を鍛錬します。さらに、国内外のコンテストに参加する挑戦型プロジェクト科目で実践力も養います。
応用力につながるプログラミング技術
ネットワーク・コンピュータ、データサイエンスの2つの分野に不可欠なプログラミング技術。Javaを最初に学び、その後用途に応じてC言語やR言語、Pythonなどの言語を学びながらさまざまな分野への応用力を身につけます。
実践力を養うPBL科目
PBL科目では学生がチームを組み5つのテーマにチャレンジします。テーマの一例は、以下の通りです。
・IoTサービスアイデアソン
・ネットワーク分野に関する問題
・AIオセロの開発
広範囲な情報システム分野
情報システムの分野は、ネットワーク、セキュリティ、コンピュータ、IoT、組み込みシステム、データサイエンスなど多様な分野に広がっています。これらの基礎をしっかり学ぶことで応用力と実践力の習得につなげます。
入学してすぐに学ぶプログラミングの科目。初心者でも心配なく学べるよう教員とサポートの大学院生がしっかり指導します。
コンピュータプログラミングⅠは学部共通カリキュラムの工学基礎科目です。
データベースは情報システムを使いこなすためのデータサイエンスの基礎です。その基礎概念からはじまり、設計、検索、更新するための国際標準言語SQLを実習しながら学びます。
情報通信の理論的な基盤である情報伝送理論、符号化理論、暗号理論を学び、専門的な情報通信技術を習得します。
暗号、認証方式といったセキュリティの基本から最新の技術まで学び、サイバー攻撃などの現在のネットワークセキュリティの課題とその解決策について学びます。
人工知能実現のための基盤となる技術です。大量データや貴重な少量データを活用してさまざまな社会システムを最適化します。画像・映像・音声・言語・生体信号など多様な情報が対象となります。
[卒業者数]
140名
男子:127名/女子:13名
日立製作所、NEC、JR東日本、三菱電機、SUBARU、TOPPAN、SCSK、日立システムズ、東芝デバイス&ストレージ、NECソリューションイノベータ、LINE ヤフー、SBテクノロジー、DNPロジスティクス、Sky、日立ハイテクソリューションズ、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、NTTデータアイ、ニフティ、富士通クラウドテクノロジーズ、NTTデータソフィア、チームラボエンジニアリング、東京都庁 など
22名 (2023年3月卒業者実績)
男子:22名
女子:0名
進学率 15.7%
基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験、技術士・技術士補、プロジェクトマネージャ試験、ITストラテジスト試験 など