環境、食品、分子生物など幅広く学びながら、理科の教員を目指すためです。
選択コース :(主)環境生命工学コース (副)分子生命科学コース
1年次の「生命科学概論」では、生命科学が社会のどこで役に立っているのかを学びました。食品開発や環境の浄化、化粧品、医薬品など、その活用の広さを知ることで生命科学の大切さを実感できました。また、授業の中で、将来の目標を設定しプレゼンを行うことで卒業後をイメージすることができました。
2年次の「生命科学基礎実験Ⅰ・Ⅱ」では、酵素反応、各種分析方法など実験手法を学びました。3年次の「環境生命工学ゼミⅠ」では、植物工場実習を行いLEDライトでカイワレを育てました。卒業研究では、卵白の酵素による機能改変に取り組んでいます。実践学習は、身になるという実感があります。
学部での4年間で一番成長できたのは、プレゼンテーション能力です。将来は中学校の理科の教員になろうと考えているため、力を入れて取り組んできました。授業の中で実習レポートを作成し、プレゼンテーションを繰り返すことで、人にわかりやすく伝える力が身についてきたと思っています。