自動車が好きだったため、先端自動車工学研究室のある本学科を志望。機械系の科目だけでなく、プログラミングや光学などを学べることも決め手となりました。
「機械のしくみ※」は、カメラや時計、玩具などの身近な機械を実際に分解し、その構造やメカニズムを調べ、レポートにまとめて発表するという授業です。分解・調査・記録・表現という手順を学び、その後の実験や演習にとても役立ちました。まだ入学したばかりだったため、グループワークでコミュニケーションを取る練習にもなりました。
※2018年度入学生の1年次設置科目
「機械設計製図Ⅰ・Ⅱ」は機械の設計開発のベースとなる重要な授業で、六角ボルトやナットなどの図面を授業時間内に手描きで作成。最終課題では、豆ジャッキをノギスで計測して部品図と組み立て図を描きました。エンジニアの意図を明確かつ詳細に伝える製図法を習得するために、自分で調べたり友人と議論したことが自信につながりました。
「先端機械設計製図Ⅰ・Ⅱ」からはCADソフトを使用。操作方法をマスターしたうえで、一人ひとり異なる課題を与えられ、部品図や組み立て図を作成しました。友人と学習グループをつくって図面を確認し合い、互いに問題点を指摘して完成度の高い図面を目指しました。
将来は自動車メーカーに携わりたいという気持ちが強かったため、自動車の最先端技術が学べる先端自動車工学研究室を選びました。現在、研究室で電動ダンパの実用化に向けて研究をしており、私は路面状況などを再現する試験装置の開発を通して実用化に貢献したいと思っています。
物流を担うトラックや幼稚園の送迎に使われているバスなど、人々の生活の一部となっている輸送用の自動車。それらにおける運転手の不足や環境問題への対応に関心があって、商用車のメーカーである三菱ふそうを志望しました。また、同社では英語を使う業務が多いとのことなので、いつかは海外で活躍できるよう、英語力を身につけたいと考えています。
旅行が好きで、大学の友人数人と毎年あちこちへ出かけました。1年次には、私の実家がある大分へ。2年次以降は自動車免許を取得したため、友達と様々な場所へ行きました。