工学部 電気電子工学科 私の4年間のステップ(3) 学科オリジナルサイト

高校時代に実験系の授業が好きだったことから、理系を選択。本学は、大学で学んだ専門知識や技術を社会で生かせるような実践的な授業が多いことを知り、入学を決めました。

ファクシミリの製作でものづくりの楽しさと大変さを体験

「ワークショップ」ではファクシミリを一人1台製作。回路の設計や組み立てから機構部の製作、性能試験まで行い、ものづくりの楽しさと大変さを初めて体験しました。細かい部品の取り付けに苦労したり、理論上は正しくても動作しない場合があり、課題を抽出して一つひとつ解決していくねばり強さが必要なことにも気付かされました。

最後まで諦めない忍耐力と、ものづくりの面白さを経験したファクシミリ製作。最後まで諦めない忍耐力と、ものづくりの面白さを経験したファクシミリ製作。

数多くの実験を通して座学で学んだことが身についた

「電気電子工学基礎実験Ⅰ・Ⅱ」で実際に手を動かして数多くの実験をすることによって、電磁気学や回路理論などの座学で学んだ幅広い知識や測定機器の操作方法が、確かに身についたと感じました。さらに、1年を通して実験のレポート作成を繰り返すことで、実験結果をまとめる力や考察する力が養われました。

教科書で学んだ知識が、実験を通して確実に身についた。教科書で学んだ知識が、実験を通して確実に身についた。

将来の仕事を考えるきっかけになった「発電工学」

火力や水力、原子力といった発電方法について専門的に学ぶ「発電工学」は、自分の将来について、社会基盤を支えるような仕事をしてみたいと具体的に考えるきっかけとなった重要な授業です。また、4年次の卒業研究のテーマを決める際にも大きく影響しました。

何気なく使っている電気に、いろいろな発電方法があることを知った。何気なく使っている電気に、いろいろな発電方法があることを知った。

故障を自動的に見つけメンテナンスを効率化

「卒業研究」では、故障検知機能を持った小型太陽光発電装置の開発に取り組んでいます。故障の発生を自動的に検知することでメンテナンスが効率化され、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーである太陽光発電のさらなる普及を目指すものです。

1年次に製作したファクシミリを改良。自分の成長を実感した。1年次に製作したファクシミリを改良。自分の成長を実感した。

首都高速道路株式会社

将来は社会基盤を支えるような仕事をしたいと考え、高速道路や鉄道、電力などの企業の説明会に参加。小さい頃から家族旅行で高速道路を利用する機会が多く、親しみを感じていた首都高速道路への入社を決めました。人々の日常生活を守っていくのがインフラとしての使命なので、責任感を持って仕事に従事したいと考えています。

車で都内を走ったり、旅行に出かけたり

車の運転が好きで、1年次の夏休みに免許を取得し、レンタカーで都内を走ったり、仙台まで旅行したり。たくさんの思い出ができました。

車で都内を走ったり、旅行に出かけたり

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