埼玉鳩山キャンパスのオープンキャンパスに参加。広々とした敷地に充実した施設・設備が立ち並び、「実学尊重」の理念通り、実際に手を動かして学ぶ教育を大切にしていることがわかって志望しました。

幅広い分野をカバーし4年間の学びの基礎を身につける授業

4年間の学びの中で実験は大きな比重を占めますが、その基礎を身につける大切な授業が「基礎理工学実習」。実験器具の使い方や測定の方法、レポートの書き方など、ここで学んだことは、4年次の卒業研究で高度な実験を行う際もとても役立っています。実験テーマは幅広い分野をカバーしており、丁寧に教えていただきました。
※2018年度入学生の1年次設置科目

1年次の制作機械系では珍しく、光学や電気回路まで含めて幅広い分野の実験を行った。

細かい計算式を順を追って記述し論理的思考のトレーニングにもなった

1年次の製図の授業から、さらにステップアップした「機械要素Ⅰ・演習」。個々の部品だけではなく、それらをいくつも組み合わせた機構の企画・設計を行いました。製品設計書を作成するため、部品の強度や寸法を求める細かい計算式を、順を追ってレポートに記述。設計の原理を理解し、論理的に考えるトレーニングにもなったと思います。

2年次の制作設計書を書く際の計算は、基本原理を理解するために過程をきちんと記録する。

実践的な制御シミュレーションを学べた

「ロボット工学」ではロボットなど機構の制御について学び、動作を再現できるMATLABというソフトでアーム動作の再現を行いました。機構制御の理論を学びながら検証を行えたことで、実際の現場でどのように制御シミュレーションがなされているかを理解できました。

3年次の制作動かすアームが1本から2本に増えると、計算式が難しくなった。

新しい方法を試してこれまでにない成果を上げた

「卒業研究」のテーマは、近接場光学顕微鏡の開発。これは、特殊な光を使って、一般的な光学顕微鏡の限界を超える高解像度を目指すものです。海外の論文を参考にして新しい実験方法をいろいろ試したところ、これまでにない成果を上げることができました。

4年次の制作既存技術(左)よりも、近接場光(右)のほうが細かいディテールまで確認できた。

株式会社SUBARU

入学前から自動車が好きだったので、自動車メーカーを検討。「お客様にどのような価値を提供することを重視しているか」という視点で考えて、SUBARUを志望しました。入社したら、単にスタイルがいい車や個性があまりない車を開発するのではなく、安心をベースとして愉しさを生む技術開発を目指したいと思います。

自動車やロボットなど、やりたいことはすぐに始めた

本学のフォーミュラSAEプロジェクトや自動車部、ヒューマノイド研究部、ロボット研究会部に参加。機械の知識を実践したり異分野と連携するなど、やりたいことにはすぐに飛び込んでみました。

自動車やロボットなど、やりたいことはすぐに始めた

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