フォーミュラSAEプロジェクトがオーストラリアに遠征

2016.11.30

フォーミュラSAEプロジェクトが、12月3~14日にかけてオーストラリア・メルボルン郊外で開催される「2016 Formula SAE Australasia」に参戦するため遠征します。

 フォーミュラSAEとは、日本の自動車技術会に相当する米国SAE(Society of Automotive Engineers)が主催する教育プログラムで、世界各国の大学生が共通のルールに基づいて小型のレーシングカーを開発し、設計技術や走行性能を競い合います。本プログラムは工学だけでなく幅広い能力を持った人材育成を目的としているため、コースを走行してタイムを競うだけでなく、レーシングカーを開発するベンチャー企業という想定のもと、販売戦略やコスト管理能力、開発能力が審査員とのディスカッションで評価されます。今年は8カ国37チームがエントリーしており、日本からは東京電機大学が唯一の参加チームとなります。

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