Ⅰ.東京電機大学(学部、大学院)

理工系大学のトップを目指すランナーの一員としての評価の確立

理工系大学のトップを目指すランナーの一員としての評価の確立

本学は、大学を取り巻く厳しい社会状況等を踏まえ、学園創設時からの建学の精神「実学尊重」及び教育・研究理念「技術は人なり」を堅持しつつ、本学の意義や目的について改めて見直しを行い、教育面、研究面において理工系大学のトップランナーの一員として評価されるよう、達成目標を明確にし、今後5年間を目途に先進的な改革に取り組みます。

達成目標

  • 教育・研究・社会貢献における本学独自の特色ある取り組みの推進。
  • 学部・大学院(修士課程)の連携教育の実施に向けた大学院の拡充整備。
  • 縦型統合による大学院(修士課程)の教育システム(組織)への移行。

具体的には

  • 特色ある教育を通じて学生の学力向上
  • 大学院進学率の向上(目標は40%)
  • 社会に貢献する研究の活性化により時代に即応可能な高度専門技術者の養成
  • 競争的資金獲得の増加など

活動項目

1. 実学教育のさらなる追求を通した質の高い教育を目指す

2. 大学院に軸足をおいた先導的教育で高度専門技術者の育成を目指す

3. 社会人教育の充実を目指す

4. 独創性の高い研究のさらなる推進をはかる

5. グローバルな視点を持つ学生の育成を目指す

6. 目標とする大学像に相応しい受験競争力を備える

7. めんどうみの良さの向上を目指す

8. 地域連携の推進をはかる

9. キャンパス満足度の向上を目指す

 日本は急速な少子高齢化を迎え、生産性向上やグローバル化等の課題が指摘されています。これらに対応するため、IoTやビッグデータ、AI等の活用とオープンイノベーションの加速による超スマート社会の実現も提唱されており、情報関連技術者の育成と進化したものづくり教育への期待も高まっています。一方、国連が提唱し、2030年までの達成を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」は、各国で各々の取り組みが始まっていますが、その計画推進に総合的な工学の貢献も期待されています。
 科学技術イノベーションによる超スマート社会(Society5.0)は近未来の実現が見込まれ、社会のなかでの理工系大学に求められる役割は大きいのです。

目標達成に向けた主なステップ

2023年度(令和5年度)   理工系大学のトップを目指すランナーの一員としての評価の確立
2022年度(令和4年度)   横型統合教育修士課程
2021年度(令和3年度)   学士課程・修士課程の連携カリキュラム
2020年度(令和2年度)   大学院の拡充整備(改編)
  研究推進・支援の達成
2018年度(平成30年度) 4月 理工学部(3学系新設)、工学部第二部(社会人課程(実践知重点課程)設置)改編
2017年度(平成29年度)
学園創立110周年
理工学部開設40周年
4月 全学的改編(システムデザイン工学部、工学部3学科新設)
4月 東京千住キャンパス5号館開設、ものづくりセンター設置
2013年度(平成25年度) 5月 全学的改編委員会の設置
2012年度(平成24年度) 4月 東京千住キャンパス開設
2009年度(平成21年度) 4月 東京電機大学グランドデザインスタート
2007年度(平成19年度)
学園創立100周年
4月 未来科学部新設・全学的改編

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