本学は、一般財団法人日本語教育振興協会による「日本語学校の教職員が選ぶ留学生に勧めたい進学先大学(理工系)部門」にて同賞設置初年度2012年度の第1位から現在まで連続して入賞しています。
同賞は、施設・設備、教育内容、留学生への対応、就職支援の質の高さなどの視点から、日本国内の日本語学校に勤務する教職員を対象に実施されたアンケートに基づき選定されます。
100年以上の歴史があります。日本の将来の姿を考えて、技術者の育成のために技術者が設立した大学です。
技術を通して社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
実験・実習を重視した「ものづくり」を大切にしています。
初代学長の丹羽保次郎先生の言葉です。
良き技術者は人としても立派でなければならないということを意味しています。
留学生は世界中から約200名が在籍しています。
日本人学生とともに学ぶ環境があり、技術を通じた国際交流が盛んです。
最先端設備と最新技術で、未来に貢献できる技術者を育成します。
楽しい学生生活を支える施設も充実しています。
理工系の総合大学として、みなさんが学びたいことは全てここにあります。
すでに約23万人の先輩が卒業しました。
東京千住キャンパス
埼玉鳩山キャンパス
FAXの発明は初代学長・丹羽博士の業績
1928年、京都で行われた昭和天皇即位の礼の写真が、「NE式写真電送装置」によって、京都から東京へ電送されました。日本初のファックス通信の成功です!この装置の発明者は、初代学長の丹羽保次郎博士。丹羽博士は、「日本の十大発明家」(特許庁)のひとりです。
秋葉原電気街を育てた東京電機大学
1945年以降、神田小川町・須田町に、真空管やラジオの部品を扱う露店が現れました。神田キャンパスに隣接していたため、東京電機大学の学生が殺到し、電機部品を買い求めました。ラジオ製作のブームともあいまって、露店数は続々と増加。その後、露店撤廃令(1949年)によって、こうした露店は神田キャンパスから徒歩10分の秋葉原に移転し、秋葉原電気街が誕生しました。
日本型工学教育の最大の特徴は「研究室」
東京電機大学は理工系総合教育・研究機関として、幅広い学問領域と最先端の研究開発分野を有しています。こうした研究活動を支えているのは理学、工学、社会・人間科学のあらゆる分野に広がる研究室です。研究室は、教員・大学院生・卒研生(卒業研究に取り組んでいる4年生)で構成され、同じ研究テーマで専門分野をとことん追求していきます。 多様な意見や考えに触れながら、自らの学びを深める場が研究室です。
ものづくりの実践
東京電機大学が行う教育の最大の特色は、1年次から「ものづくり」を体験できることです。これは建学の精神である「実学尊重」を具現化したもので、学問としての技術だけを究めるのではなく、技術を通して社会に貢献できる人材を育成する考えに基づいて行われています。実学を通して学生の創意工夫する力を育み、“自らの手と知恵で社会に役立つ製品をつくりあげることができる技術者“を育成しています。