東京電機大学神山治貴海外留学派遣奨学金

東京電機大学神山治貴海外留学派遣奨学金について

本学名誉博士の神山治貴氏より、学長賞受賞者及び成績優秀者(条件あり)に対し、修士又は学部在学中に海外留学の機会を提供できるよう、平成28年にご厚志を賜り、このご厚志を原資として「東京電機大学神山治貴海外留学派遣奨学金」を創設し、運用を開始いたしました。本奨学金は、「成績優秀な学生が、将来、技術力と英語力を兼ね備えたグローバル人材となり、リーダーとして日本社会に貢献できるよう、在学中に英語圏の大学に留学し(専門科目の)単位を取得してほしい」という神山治貴氏のご意向によるものです。

給付対象者

◆学長賞受賞した方
(以下の条件を全て満たす者)
(1)東京電機大学の学部在学中に学長賞を受賞し、海外留学により留学先の単位を取得できる英語力を有する者
(2)海外留学後も東京電機大学の修士課程又は学部に在籍する者
(3)歴代の学長賞受賞者で構成される会合等の活動に積極的に参画する意志がある者

◆学長賞受賞者以外の成績優秀者
(以下の条件を全て満たす者)
(1)GPA3.500以上 or 学科(学系)の成績10位以内
(2)TOEIC (L&R)800点以上
(3)IELTS(Overall Band Score) 6.0 or TOEFL(iBT) 80以上
(4)希望する海外留学先が定める入学時の英語能力スコア・基準に達しており、海外留学により留学先の単位を取得できる英語力を有する者
(5)海外留学後も東京電機大学の修士課程又は学部に在籍する者

給付対象経費

(1)航空運賃一往復分
(2)滞在費(宿泊費)
(3)留学先へ納入する学費(授業料)
(4)事前学習費
(5)その他学長が必要と認めた経費

給付額

◆学長賞受賞者
年間300万円(留学先に学費を納入する場合は500万円)を上限
*半期の海外留学の場合は、上記の半額を上限

◆学長賞以外の成績優秀者
年間150万円(留学先に学費を納入する場合は250万円)を上限
*半期の海外留学の場合は、上記の半額を上限

奨学生の人数

若干名

応募方法

応募方法については、別途Unipa等で連絡します。

留学先

国・地域 研修先 英語要件 実施期間 滞在
アメリカ フェアモント州立大学 TOEFL 61
TOEIC 605
IELTS 6.0
秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
アメリカ コロラド大学ボールダー校 TOEFL 83
IELTS 6.5
秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
アメリカ アーカンソーテック大学 TOEFL 61
IELTS 5.5
英検2級A
秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
アメリカ カリフォルニア州立大学
ロングビーチ校
TOEFL 61
IELTS 6.0
英検準1級
秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
アメリカ ハワイ大学ヒロ校 TOEFL 61
IELTS 5.5
英検2級A
秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
カナダ ビクトリア大学 TOEFL 90
IELTS 6.5
秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
オーストラリア クイーンズランド工科大学 TOEFL 79
IELTS 6.5
春学期:2月下旬~6月上旬
秋学期:7月中旬~11月上旬
アパート
フィンランド ラップランド応用科学大学 TOEIC600程度 秋学期:8月下旬~12月下旬
春学期:1月上旬~5月上旬
学生寮
 

受給資格の喪失

奨学生が次の各号のいずれかに該当し、学長が奨学生として不適当と認めたときは、海外留学後も含み、その資格を失います。奨学生が前項によりその資格を失ったときは、既に給付した奨学金の全額若しくは一部を大学へ返納しなければなりません。
(1)奨学生の自己都合で、海外留学の全行程を取りやめたとき
(2)奨学生の自己都合で、海外留学を途中で取りやめたとき
(3)海外留学先の履修計画のとおりに単位取得できなかったとき
(4)給付された奨学金を前条で承認された経費計画以外で使用したとき
(5)海外留学後、歴代の学長賞受賞者で構成される会合等の活動の参画が積極的でないとき
(6)海外留学前、留学中、又は海外留学後において、退学(除籍)、停学となったとき
(7)海外留学前、留学中、又は海外留学後において、学則に違反して処分を受けたとき
(8)海外留学前、留学中、又は海外留学後において、成績不良若しくは素行不良のとき

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