本学は、学園創設時からの建学の精神「実学尊重」及び教育・研究理念「技術は人なり」を堅持し、学園の使命「技術で社会に貢献する人材の育成」を実践しています。
大学を取り巻く厳しい社会状況下において、理工系大学トップランナーの一員として評価されるべく、教育、研究、社会貢献で本学の特色ある取り組みを推進する達成目標を掲げます。
<1> 本学が目指す教育の質保証を実現する体制の構築
<2> 社会貢献に資する研究の強化と外部資金の獲得
<3> 大学院の拡充整備による学部・大学院連携の強化
<4> 学部入学生の安定確保及び大学院進学率の向上
上記達成目標の実現に向け、今後5年間改革に取り組みます。
(1)東京電機大学らしい「実学」教育の実践
① ハンズオンによる専門教育の強化
② 理工学のためのリベラルアーツ教育の構築
③ データサイエンス教育の強化
④ オンライン教育の有効活用
⑤ 教育の質の可視化を通した学生の向学心向上
⑥ 大学院を軸とした教育体制への移行
⑦ 「実学」教育を実践する学修体制・環境の整備
(2)特色ある研究・社会貢献の活性化
① 研究力向上によるイノベーション創出
② 研究成果の積極的発信を通した大学認知度向上
③ リスキリングプログラムの創出
④ CSV(共通価値の創造)による社会貢献
(3)大学への愛校心醸成につながる満足度向上
① 「電大で良かった」と思える学生支援体制の構築
② 国際的な学生交流機会の創出
③ 学生のキャリア形成支援の充実
(4)受験生に選ばれ、学び続けたいと思われる大学戦略
① 受験生に訴求力のある入試制度改革と広報強化
② 理数教育のハブ化を指向した高大連携
③ 大学院進学促進を前提とした入試制度改革