【中高大連携】女子聖学院高等学校「大学訪問プログラム」を受け入れました

2024.11.20

11月20日に東京千住キャンパスにて、女子聖学院高等学校の「大学訪問プログラム」として同校の生徒の見学を受け入れました。

 複数の訪問先の中で本学に託されたテーマは「ロボット」であり、同校ではロボットを通して工学諸分野に目を向けることが出き、そしてその技術の先につながっている「社会」の様々な側面を知ることを、考察の狙いとされていました。本学としては教育研究設備の見学や研究室でのデモ体験を通して、大学の学びを経験していただくことで高校生の進路選択に役立ててもらうことを目的としました。
 当日は7名の生徒たちを東京千住キャンパスに迎え入れました。
 ものづくりセンターをはじめとした学内見学の後は、未来科学部ロボット・メカトロニクス学科石川 潤教授による同学科の紹介と石川研究室の大学院修士課程1年生であり、女子聖学院高校卒業生の東谷 萌菜子さんに理工系の学びや学生生活について話してもらいました。
その後、情報駆動制御研究室(同学科 岩瀬 将美教授)協力の「セグウェイ型パーソナルモビリティの乗車体験」、ソフトメカニクス研究室(同学科 釜道 紀浩教授)協力の「ソフトアクチュエータ製作」、ロボティクス研究室(石川 潤教授)協力の「ドライビングシミュレータによる運転支援の体験」、「柔軟に動く産業用ロボットの体験」などの実体験を通じて、ロボット・メカトロニクス学科の多様な研究に触れました。
生徒さんからは、「普段大学に入ることはあまりないのでとても良い機会になりました」「大学の先生・学生さんがサポートをしてくださったおかげで楽しく体験をすることができました。」等の声が寄せられました。
 今後も同校と連携の可能性を探りながら交流を続けていきたいと考えています。

本学担当教員:未来科学部ロボット・メカトロニクス学科 石川 潤教授、岩瀬 将美教授、釜道 紀浩教授