電子情報技術産業協会(JEITA)にて情報メディア学専攻の授業「IT最前線」の取り組みが紹介されました

2024.10.28

未来科学研究科 情報メディア専攻では、電子情報技術産業協会(JEITA)と連携して「IT最前線(担当:井ノ上寛人助教)」という授業を開講しています。本科目は、「企業の第一線で活躍する技術者・研究者が、自らの業務を通して体験したことを中心に講義を行い、企業が求める人材像などを自らの言葉で学生の皆さんに伝え交流を図ることによって、高度化・多様化する産業界で将来活躍できる人材の育成に貢献する」ことを目的に、企業に勤める技術者や研究者の方をゲスト講師としてお招きしている産学連携講座で、本学では開講から今年で10年目を迎えます。

企業からお招きしたゲスト講師による7月5日のワークショップの様子

7月12日の講義では、10社を超える企業から20名近くのゲストをお招きし、学生と企業講師が対話を行うラップアップミーティングを実施しました。当日は、学生側から「技術の進化スピードが早まる現代社会で、最新技術についていけるかどうか不安であり、最新技術の情報のキャッチの仕方が知りたい」、「まだ自分がどのような職に就きたいか定まっていない。自分に合った会社を見つけるためにはどのような点に注意すれば良いのか」といった質問があり、ゲストの方々から丁寧なアドバイスを頂きました。また、講義終了後の授業アンケートでは、「キャリアについての不安をぶつけられる機会があったのは大変よかった」、「様々なIT業界の話を聞くことができて、この講義を通してやりたいことを言語化するに至り、第一志望の企業が決まった」といったコメントがありました。当日の様子がJEITAのWebサイトに掲載されましたので是非ご覧下さい。