6月9日20時より配信の「Adobe CC道場 #396」にて本学での教育の取り組みが紹介

2022.06.09

東京電機大学は、Adobe Creative Cloud包括ライセンス契約を締結しており、本学の全ての学生と教職員が個人所有のPCにアドビ製品をインストールして、授業の課題やサークル活動に利用できる環境を提供しています。2022年3月11日(金)には、ツールの使い方を学ぶイベントとして、アドビのエデュケーションエバンジェリストをお招きし、「初心者大歓迎!コーディング一切不要でインタラクティブなモバイル名刺をアドビで作ろう!」というワークショップを総合メディアセンターの主催で全学向けに実施しました。当日の様子がアドビの「Creative Cloud道場(CC道場)」で紹介されることになりましたので、是非ご覧下さい。「Adobe Blog」では記事として取り上げて頂いております。

上記ワークショップには、講師役として未来科学部・情報メディア学科の岸美咲希さんが、講評役として同学科・井ノ上寛人助教と、システムデザイン工学部・デザイン工学科・中島瑞季准教授がゲスト参加しているほか、オンライン開催のメリットを活かして東京千住キャンパスと埼玉鳩山キャンパスの双方の学生が参加し、演習に取り組みました。

【関連情報】授業での取り組み
未来科学部・情報メディア学科の必修授業「ワークショップ」(注1)では、新入生が個人所有するPCに早い段階からデジタルクリエイティブやアプリケーション開発環境を構築するために、Microsoft Office等のインストールと同時期に,Processing(注2)や上記のAdobe Creative Cloudをインストールしています。2022年5月9日(月)の授業では、上記ワークショップと同様に、アドビのエデュケーションエバンジェリストをお招きして、Adobe Creative Cloudの紹介、及び画像編集ソフトであるAdobe Photoshopの演習を実施しました。

(左)未来科学部・情報メディア学科の演習室で実施された講演の様子

(右)Photoshopで東京千住キャンパスの校舎にAdobe Creative Cloudのブランドロゴを合成する演習の様子

(注1)ワークショップは、「実験・実習を通し、創意工夫する力を育てる」ことを目的に東京電機大学の全ての学科・学系で1年次に配当されている「ものづくり体験授業」です。学科・学系によって様々なテーマが設定されていますのでご覧下さい。

(注2)Processing は、グラフィック機能に特化したプログラミング言語(Java系)で、ゲームプログラミングやインタラクティブなデジタル表現手法を学習する上で有用な統合開発環境です。情報分野の学科・学系では、他にも様々なプログラミング言語が学べる授業が複数配当されています。詳細は大学案内等をご覧下さい。

【関連情報】学生支援センターでの取り組み
2022年5月24日(火)に実施した「TDUキャリアデザインプログラム」では、『あなたが技術者として「クリエイティブ」であるべき理由!』について、上記ワークショップと同様に、アドビの方をお招きして全学向けにオンラインでご講演頂きました。本講座は、「技術で社会に貢献する人材の育成」を目標に、学科・学系、学年を問わないイベントとして、定期的に開催しております。