卒業式・入学式を挙行

2021.04.05

3月17日に「令和2年度大学院修了式・大学卒業式」を日本武道館にて挙行し、大学院博士課程10名(課程による博士9名、論文による博士1名)、大学院修士課程434名、学部生1,990名が新たな門出を迎えました。コロナ禍を受け、新型コロナ感染症拡大防止を最優先とする、例年とは異なる修了式・卒業式となりました。

学長式辞では、射場本忠彦学長より「何が正しいか、何をすべきかを自分で考え、批判し、判断し、失敗を恐れずに行動すること、その結果は自分で引き受け、自分で責任を持つことです。人の心を理解し『技術は人なり』のマインドを備えた技術者として、世の中に貢献されることを切望します」とはなむけの言葉が贈られました。

4月2日には、令和3年度大学院・大学入学式を日本武道館で挙行しました。卒業式と同様に新型コロナ感染症拡大防止の対策として、座席1つ置きに学生が着席し、アリーナ、1階スタンド、2階スタンドまでの客席を使用して行われました。式には、昨年、新型コロナの影響を受け、入学式が中止になった令和2年度の入学者のうち約500名も参加し、式場でともに入学を祝いました。

卒業式、入学式とも、コロナ感染症拡大防止のため、出席は学生のみに限定し、ご父母・保証人の皆様には当日、式の様子をライブ配信しました。

今年は桜の開花が早く、また開花後穏やかな天候が続いたせいか、日本武道館に向かう学生は、卒業式は早咲きの桜、入学式は満開の桜に迎えられました。式終了後は、式場をあとにして日本武道館や桜を背景に記念撮影をする学生の笑顔がマスク越しにあふれていました。

これからもコロナが未だ未だ続きそうですが、卒業生、新入生の皆様、そして昨年度入学式が開催できなかった令和2年度の入学者の皆様が、健康に留意され、充実した毎日を送られることをお祈りいたします。