新制度「若手研究者育成支援制度」の採用者を決定

2021.04.01

NEWS RELEASE
報道関係各位

東京電機大学 大学院先端科学技術研究科(博士課程)
新制度「若手研究者育成支援制度」の採用者を決定
優秀な学生を「特任助手」として雇用、本学専任教員の待遇・年収を保障

学校法人東京電機大学

東京電機大学(学長 射場本 忠彦)は、2021年度より本学大学院先端科学技術研究科(博士課程)に新設した「若手研究者育成支援制度」の採用者4名をこのたび、決定しました。

■大学院生の身分を有したまま雇用、本学専任教員(任期付)の待遇と年収240万円を保障
本制度は、日本学術振興会の特別研究員制度に準拠し、同研究科博士課程の優秀な学生が研究教育に専念できるよう、大学院生の身分を有したまま、一定の収入を保障する「特任助手(任期付)」として本学が雇用し、研究者としてのキャリアを支援するものです。特任助手は、本学の全学的な総合研究機関である「総合研究所」に所属し、専任教員としての待遇と年収240万円が保障されます。

■授業・研究指導補助、大学運営補助などの職務を担い、研究教育経験と学務経験を積むことが可能
特任助手は、書類・面接選考を経て、人物・成績ともに優秀で、研究業績を積み重ねる見込みがあり、研究者としての能力を一層伸ばす意欲がみられる学生の中から選考されました。
採用後は、同研究科博士課程の正規修業年限に応じた任期にわたり、学科演習等の授業補助や学部生・修士課程学生の研究指導補助、入学試験やオープンキャンパス等の運営補助などの職務を担います。これにより研究教育経験や学科・学系運営の学務経験も積むことが可能です。

<東京電機大学 大学院先端科学技術研究科(博士課程)「若手研究者育成支援制度」の概要>
1.特任助手のメリット
・本学専任教員としての待遇で、安定的かつ自立的な研究生活を保障
・本学総合研究所に所属し、主体的な研究活動費の獲得やプロジェクト研究への参画が可能
・研究・教育の経験を積み、研究者としての実践力を向上

2.特任助手の待遇
・年収240万円
・研究費、学会出張旅費補助、その他諸手当、および各種社会保険完備

3.特任助手の職務内容
  総合研究所における研究を本務とし、以下の職務を担う。
・博士課程指導教員の研究室での研究指導補助
・大学院修士課程および学部の授業科目の補助
・学力考査や入学試験の監督/補助業務、オープンキャンパス等での学科・学系広報補助など

<取材に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当:本田・多田・石井
TEL 03-5284-5125/FAX 03-5284-5180  e-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
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