令和元年度「東京電機大学学術振興基金 『教育賞』・『教育奨励賞』」を決定

2019.12.25

NEWS RELEASE
報道関係各位

令和元年度「東京電機大学学術振興基金 『教育賞』・『教育奨励賞』」を決定

学校法人 東京電機大学

東京電機大学(学長 射場本 忠彦)は、このたび、令和元年度「東京電機大学学術振興基金 『教育賞』・『教育奨励賞』」を決定しました。
本賞は、本学において、独創性が豊かで特色があり、学内外で高い評価を受けた授業方法/システムや、教育改善を期待できる教育システム、顕著な教育成果をあげた教材/教科書等を推進した教員等の業績を表彰するものです。平成4年度より開始した本賞は、今年度で27回目を迎え、計48件の表彰となります。
今年度は、『教育賞』『教育奨励賞』を各1件、選出しました。詳細は以下の通りです。

<令和元年度「東京電機大学学術振興基金 『教育賞』・『教育奨励賞』」の受賞業績>

業績の表題
受賞代表者(所属)
受賞理由(概略)
教育賞(1件)
授業毎のアンケート調査結果の即時フィードバックを取り入れた教育の実践 システムデザイン工学部
デザイン工学科
土肥 紳一 教授〔代表者〕

人間科学系列
今野 紀子 教授
主にコンピュータリテラシー、プログラミングの授業にて理解度調査をアンケート形式で実施し、次回授業で結果を即時にフィードバック。授業毎に調査するため、理解度が低い項目について次回授業で補足説明する、といった授業改善が可能となる。特色ある授業方法であり、独創性豊かな教育と認められる。
教育奨励賞(1件)
キャリアプランニングを通した自発的な学びの促進~初年次教育を通じて~ 理工学部 生命科学系
根本 航 准教授〔代表者〕
武政 誠 准教授
安部 智子 准教授
松永 直樹 助手
入学する学生の学力や思想に個人差が生じている中、高校から大学へ、学び方や生活の仕方を円滑に移行させる。学生は、入学直後から卒業後のキャリアを考え、必要な基礎・専門教育を自らプランニングする等、大学で必要な自発的な学びへの転換につながる。学生が目的意識を持ち、自発的に学習することで学力向上に寄与すると認められる。

■「東京電機大学学術振興基金」について

東京電機大学が設置する学内における教育並びに研究活動の助成および学内外の科学技術に関する優秀、顕著な研究に対する援助を行い、もって科学技術の振興に寄与すること等を目的として、特色のある教育並びに研究活動や奨学援助、国際交流などの奨励に資する事業を展開しています。

■「東京電機大学学術振興基金 『教育賞』・『教育奨励賞』」について

「教育賞」は、独創性が豊かで特色ある授業方法や授業システム、学内外から高い評価を受けている授業方法や授業システム、顕著な教育成果をあげた教材や教科書、教育改善を期待できる教育システム等を推進した者あるいはグループ、または日頃の教授活動で創意工夫を凝らし本学の教育の充実向上に貢献した者あるいはグループを表彰しています。また、教育賞に準ずる顕著な教育を推進した者あるいはグループに対しては「教育奨励賞」として表彰しています。前回までに計46件を表彰しています(「教育賞」:23件、「教育奨励賞」:23件)。

<取材に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当:本田・石井
TEL 03-5284-5125/FAX 03-5284-5180  e-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 https://www.dendai.ac.jp/