情報システムデザイン学系 松浦教授の特許技術が採用 円形ブロックおもちゃ「JOIZ (ジョイズ)」

2019.07.05

NEWS RELEASE
報道関係各位

ピープル株式会社の新製品に
東京電機大学・松浦教授の特許技術が採用
円形ブロックおもちゃ「JOIZ (ジョイズ)」

学校法人東京電機大学

東京電機大学(本部・東京都足立区)の松浦昭洋教授(所属:理工学部 情報システムデザイン学系)が発明した特許技術を採用し、同教授が共同研究・開発に参加した、産学連携による知育玩具が7月1日に全国発売されました。
同製品は、ピープル株式会社(東京都中央区/取締役兼代表執行役・桐渕真人)が発売するブロック玩具「JOIZ (ジョイズ)」です。
「JOIZ (ジョイズ)」は3歳以上を使用対象とした 7色または12色のカラーブロックで、パーツが円形のため、自由な角度で直感的につける、外す、動かすなど、パーツを柔軟に組み合わせ操作できる特長があります。そのため、生き物をはじめ多種多様な形状をつくり自在に動かすことができます。
これらの特長や機能から、「JOIZ (ジョイズ)」は子どもの発想を刺激し、豊かな想像力や創作力を養うことができる製品として期待されています。

■パーツ形状と接合・回転の仕組みに松浦教授が発明した特許技術「組立構造体」が採用
「JOIZ (ジョイズ)」の基本のパーツには、松浦教授によって数理に基づき発明された特許技術「組立構造体」(特許第6005711号、特許第6025807号)が採用され、玩具メーカーのピープル株式会社とともに産学連携で商品化されました。

■松浦教授も製品開発に参加
「JOIZ (ジョイズ)」の製品開発では、松浦教授がパーツの形状や試作品を監修。数理とデザインの視点から製品化を支援しました。

■光るブロック玩具「ルミノイド®」に続く新製品
2017年7月24日には、松浦教授とピープル株式会社が開発したブロック玩具「ルミノイド®」が発売されました。6歳以上の男児を主な使用対象として、円形・曲線形状の6種類のパーツを組み合わせて遊ぶ蛍光色のブロックです。新製品「JOIZ (ジョイズ)」では、パーツの多色化、新パーツの導入、独自の遊び方の提案等によって、新たなブロックの価値を提示しています。

<松浦昭洋教授 紹介>

松浦昭洋(理工学部 情報システムデザイン学系 教授)
1992年京都大学理学部数学科卒業。2002年同大学院情報学研究科博士後期課程修了。NTT、日本学術振興会の研究員等を経て、2003年より東京電機大学。2019年より現職。
専門は、数理情報学、インタラクション、エンタテインメントコンピューティング


<本件に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当 本田・石井
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