「埼玉東上地域大学教育プラットフォーム」発足式を行ないました

2018.10.01

2018年9月14日、本学埼玉鳩山キャンパスにおいて、本学が代表校を務める「埼玉東上地域大学教育プラットフォーム」(TJUP:Tojo and West Area Universities Platform)の発足式を行ないました。

発足式では、本学 安田学長が開会挨拶、柏﨑副学長がTJUP概要の説明を行ない、TJUPへの今後の期待を込めて、これからの活動について埼玉県や高等教育の現状を交えながら解説しました。

TJUPは、主に埼玉県の東武東上線沿線及び西武線沿線に所在する、オブザーバーとしてお迎えした埼玉県立大学を含め18大学が参画、同地域の自治体や企業等と連携を図りながら、高等教育による地域の活性化を目的に、2018年8月1日に発足しました。この地域は20歳前後の人口の流出が多く、人口減少と高齢化が進むことが考えられており、このような地域社会が抱える諸課題を、今後TJUPを通じて解決していきます。地元で生まれ、地元で育ち、地元で生きていく若い世代を積極的に支援していきます。

開会挨拶 本学 安田学長

TJUP概要の説明 本学 柏﨑副学長

本学の紹介 本学 川井理工学部長

発足式の様子

自治体や企業からも参加

閉会挨拶 城西大学 白幡学長

TJUP発足式に出席した各大学・短大、自治体、企業の方々で記念撮影

<埼玉東上地域大学教育プラットフォーム(TJUP)の概要>
■設置の目的
参加する大学・短期大学が、自治体及び企業・団体と連携して、地域の少子高齢化問題の解決及び地域活性化の推進に向けた「多様な高等教育の提供」、「生活しやすい地域づくり」及び「地域産業の活性化」等の活動を柱として当該地域社会の継続的な発展に寄与する。

■事業項目(予定)
① IPE・IPWプログラムの発展的展開(※)    ② 履修証明型市民・町民大学の提供
③ 生活しやすい地域づくりの推進         ④ 地域産業の活性化
※ IPE=Inter-Professional Education(専門職連携教育), IPW= Inter-Professional Work(多職種連携)

■TJUP参加大学:18大学・短期大学 (五十音順)
埼玉医科大学、埼玉医科大学短期大学、城西大学、城西短期大学、女子栄養大学、駿河台大学、西武文理大学、大東文化大学、東京家政大学、東京電機大学、東邦音楽大学、日本医療科学大学、日本工業大学、武蔵丘短期大学、明海大学、山村学園短期大学、立正大学、埼玉県立大学(オブザーバー)