2018.05.21
本学総合研究所、プロジェクト研究所のひとつである、知能創発研究所(Emergent Intelligence Lab.)主催のAIセミナーが開催されます。
参加は無料です。皆さまのご参加をお待ちしております。
■ 日 時 : 平成30年5月25日(金) 19:00 ~ 21:00
■ 会 場 : 工学院大学 新宿キャンパス高層棟7階 A-0712教室 (アクセスマップはこちら)
■ テーマ : 人工知能とシャーマニズム ~その現代的役割と可能性~
■ 講 師 : 渡邊由美氏(在野研究者)
■ 共 催 : 工学院大学
■ 聴 講 : 無料 事前申込制
人工知能技術の急速な発展は、人類に哲学的問いをも投げかけるものであり、技術と人間との両面からの深い省察が求められています。
本セミナーでは、アマゾン奥地でのフィールドワークを終えて帰国した渡邉由美氏を講師に迎え、シャーマニズムの現代的役割について、ご自身の体験をもとにご講演頂きます。
0. フィールドワークのアプローチ
1. アヤワスカとは~歴史的な活用法と現代における位置づけ
2. シピボ族のシャーマニズムにおける治癒のメカニズム
3. シャーマニズムの可能性と現代的な課題
近年注目を集めるマインドルフネスは、Google, Facebook, IntelなどトップIT企業が採用したことをきっかけとして広く普及しつつあります。
今回講師となる渡邉由美氏は、この分野で地球上で最も「濃い」体験ができるアマゾン奥地でシャーマンに師事し、半年間のフィールドワークを終えてこの程帰国しました。氏はテック系スタートアップの登竜門として知られるSXSW(米国オースチンで毎年開催される巨大イベント)のJAPAN House出展支援活動等で先端技術動向にも極めて造詣が深い方です。
先端技術に関わるコミュニティにおいても心のトレーニングに関する関心が高まるなか、哲学・思想と先端技術の両面から議論をしていきます。