JAXA地球観測センター秋の一般公開

2019.09.24

JAXA地球観測センター秋の一般公開に理工学部の2学生団体が出展

鳩山町にあるJAXA地球観測センター(埼玉県比企郡鳩山町大字大橋字沼ノ上1401)では、毎年春と秋に一般公開が行われており、今回は10月19日(土)10時~16時(入場は15時30分まで)に開催します。本学からは以下の学生団体が出展しますので、ご来場ください。

1.電子工学系 田中研究室「水ロケット打ち上げ体験」(事前申込制)

 「水ロケット打ち上げ体験」を学生と一緒に行います。30分程度でロケットの制作を行ってから、打ち上げを行います。体験は混雑を緩和するために、メールにて事前申込みが必要です。
下記の事項をご確認の上、メールにてお申込ください。お申込多数の場合は、抽選となります。集合時間等は、当選メールでお知らせいたします。
なお、参加は高校生までとさせていただきます。小学生以下の参加には保護者の方の付き添いが必要です。
 
  【応募締切】2019年10月10日(木)17:00
  【募集人数】午前の部:20名、午後の部:20名(申し込み多数の場合は抽選)
 
参加希望の方は、以下の(1)~(3)必要事項を明記し、メールを送信してください。
 (1)イベントに参加される方全員のお名前と年齢
 (2)電話番号(一般公開当日に連絡可能な番号)
 (3)希望する時間帯(午前の部、午後の部、どちらでも可のいずれかをご記入ください)
  【午前の部】 10:30~12:30
  【午後の部】 13:30~15:30
 
メールアドレス:ri.koho@jim.dendai.ac.jp
 
※当選者には10月15日(火)までにメールにてお知らせいたします。メールの特定受信拒否設定をされている方は、『解除または、ドメイン指定受信』の設定を行った上でのお申し込みをお願いいたします。
 
※雨天、強風時は中止といたします。予めご了承ください。
 

<個人情報の取扱いについて >
 1.ご記入いただいた個人情報は、お問い合わせへの対応および確認のためのみに利用します。
 2.また、この目的のためにお問い合わせの記録を残すことがあります。

田中研究室のメンバー

昨年の参加者の様子


2.TDU Space Project「模擬惑星探査機CanSat」デモンストレーション(事前申込の必要はありません)

TDU Space Projectは、模擬惑星探査機CanSat(Can Satelliteの略)の開発を通して社会に出て即戦力になるエンジニアとなるための学生によるプロジェクト活動であり、企画、設計、製作、試験まですべて学生が主体的に行っています。
CanSatとは、全長240mm以下、直径 140mm 以下の円筒に収まり、重量 は1050g 以下です。私達は毎年9月にアメリカで開催される、実証実験ARLISS(アーリス)と3月に種子島ロケットコンテストに出場しています。

〇ARLISSとは…
模擬惑星探査機CanSat(カンサット)の実証実験で、世界6か国から総勢200名が参加します。会場はアメリカのネバダ州ブラックロック砂漠で開催され、火星のように周囲には何もなく、日差しが強く乾燥した過酷な環境で行われます。各参加チーム独自のミッションを与えられたCanSatは、ロケットを用いて上空4000mまで打ち上げ、パラシュートなどを用いて降下させ、外部からの操作を一切行わない、自律走行で目標地点に向けて約5km走行します。最終的にはミッションの達成率や技術力の高さが評価され、賞が与えられます。

〇種子島ロケットコンテストとは…
鹿児島県種子島のJAXA宇宙センターで開催され、日本全国から総勢48チーム190名が参加します。種子島ロケットコンテストでは、気球によって上空50mから投下し、目標地点にいかに近く到達するかを競うコンペティションとして行われます。評価は技術発表会での機体のプレゼンテーションと競技の結果によって行われます。

今回の展示では、9月に開催されたARLISSに出場した機体と、種子島ロケットコンテストで3位を獲得した機体を用いて、大会を模擬したデモンストレーションを行います。高い強度を持ち、荒れた路面でも楽々走破できる機体をぜひ見に来てください。

TDU Space Projectのメンバー

ARLISSロケット打ち上げ

種子島ロケットコンテスト会場