2018.12.14
2019年1月26日(土)に、東京千住キャンパスにて「第2回 実践知重点課程フォーラム」を開催いたします。
本年度、本学工学部第二部(夜間部)では、ものづくりの現場で適切な判断をくだす“実践知”を磨く教育プログラムを始めました。
この教育は主に企業出身の教員が担い、製品の「開発・設計」、身近な「安全・安心」、技術者の「スキル・キャリアアップ」の3つのユニットからなる『実践知重点科目』を核とした、職業実践力をより一層高める企業人向けのプログラムです。
本年11 月に発表された文部科学省中央教育審議会の答申「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」では、「大学での学修と企業での勤務を両立させるような学び方を検討することも必要である」とされており、同審議会の下の大学分科会将来構想部会WGでは、「人生の中で3回大学に入るのが当たり前の社会を創るべき」との意見があったことも公開されています。
これらは、実践知重点課程の基本設計と通じるものがあり、社会から求められる大学教育のひとつの形であるとも自負しています。
本フォーラムでは、開設初年度となるこの1年間の取組みを振り返るとともに、今後の更なる充実に向けて、皆様と考えたいと思っています。フォーラム終了後には、忌憚のないご意見をいただきたく懇親会も開催致しますので、皆様のご参加をお待ちしております。