JAXA地球観測センター秋の一般公開に理工学部の2学生団体が出展

2018.09.07

  鳩山町にあるJAXA地球観測センター(埼玉県比企郡鳩山町大字大橋字沼ノ上1401)では、毎年春と秋に一般公開が行われており、今回は10月13日(土)10時~16時(入場は15時30分まで)に開催します。本学からは以下の学生団体も出展しますので、ご来場ください。(ご来場は事前申込みの必要はありません)

1.電子工学系 田中研究室「水ロケット打ち上げ体験」(事前抽選制)

  「水ロケット打ち上げ体験」を学生と一緒に行います。30分程度でロケットの制作を行ってから、打ち上げを行います。体験は混雑を緩和するために、メールにて事前申込みが必要です。
 下記の事項をご確認の上、メールにてお申込ください。お申込多数の場合は、抽選となります。集合時間等は、当選メールでお知らせいたします。
 なお、参加は高校生までとさせていただきます。小学生以下の参加には保護者の方の付き添いが必要です。
 
  【応募締切】2018年10月6日(土)17:00
  【募集人数】午前の部:20名、午後の部:20名
 
参加希望の方は、以下の(1)~(3)必要事項を明記し、メールを送信してください。
 (1)イベントに参加される方全員のお名前と年齢
 (2)電話番号(一般公開当日に連絡可能な番号)
 (3)希望する時間帯(午前の部、午後の部、どちらでも可のいずれかをご記入ください)
  【午前の部】 10:30~12:30
  【午後の部】 13:30~15:30
 
   e-mail ri.koho@jim.dendai.ac.jp
 
※当選者には10月10日(水)までにメールにてお知らせいたします。メールの特定受信拒否設定をされている方は、『解除または、ドメイン指定受信』の設定を行った上でのお申し込みをお願いいたします。
 
※雨天、強風時は中止といたします。予めご了承ください。

<個人情報の取扱いについて >
 1.ご記入いただいた個人情報は、お問い合わせへの対応および確認のためのみに利用します。
 2.また、この目的のためにお問い合わせの記録を残すことがあります。


2.TDU Space Project 「模擬惑星探査機 CanSat」

 TDU Space Projectは、模擬惑星探査機CanSat(Can Satelliteの略)の開発を通して社会に出て即戦力になるエンジニアとなるための学生によるプロジェクト活動であり、企画、設計、製作、試験まですべて学生が主体的に行っています。

 毎年9月に国際大会ARLISS(アーリス)と、3月に種子島ロケットコンテストに出場しています。競技は、ロケットを用いて機体を上空4000mまで打ち上げ、その後、パラシュートなどを用いて降下させ、外部からの操作を一切行わない、自律走行で約5km走行します。目標に最も近く到達したチームが優勝となります。

 ARLISS大会は、アメリカの砂漠で開催されるCanSat の国際大会で、今年は世界6か国、総勢150名が参加します。大会は、まるで火星のような、周囲には何もなく、強い日差しで乾燥した空気の過酷な環境で行われます。種子島ロケットコンテスト大会は、鹿児島県種子島のJAXA宇宙センターで開かれ、日本全国、総勢30チーム200名が参加します。
 今回の展示では、9月にARLISS大会で実際に参戦した機体と、去年の種子島大会に出場した機体を用いて、大会を模擬した外部から操作を一切行わない自律走行のデモンストレーションを行います。