2018.07.24
東京電機大学(以下「電大」と略す。)では、安田浩学長主導の元、文部科学省の私立大学研究ブランディング事業として、「グローバルIoT時代におけるセキュアかつ高度な生体医工学拠点の形成」を平成29年度より5年間の事業として開始しております。
この事業の中で、ME機器の高度の安全なリモートメンテナンスシステムを検討していく事としており、このため、他領域における先進的リモートメンテナンスを学びつつ、どのようなシステムが適切かについて、参加者のディスカッションも行うAI活用リモートメンテナンス研究会を設置しました。これまでに、早稲田大学高田祥三教授「IoT時代の設備ライフサイクルメンテナンス」、JAXA宇宙科学研究所高木亮治准教授「科学衛星異常監視・診断システム(ISACS-DOC)について ーこれまでの開発・運用で学んだことー」、NEDO新エネルギー部風力・海洋グループ田窪祐子様「NEDOのAI活用風力発電リモートメンテナンスシステム開発プロジェクトについて」の三回の講演を頂きました。今後も引き続き、有用な領域について、メンテナンスシステムに関わる講演を戴く予定としております。