2025.02.28
小坂直敏名誉教授と情報メディア学専攻の公文太一さんが、12月20日から21日に台湾で開催された電子音楽協会主催の国際会議 WOCMAT (Workshop on Computer Music and Audio Technology) 2025へ招待されました。
小坂名誉教授は基調講演と音楽作品の発表、公文さんは音楽作品の発表を行いました。
本会議は台湾で行われる電子音楽に関する国際会議で、論文発表と音楽作品発表の場としてのコンサートが併設されていることが特徴です。今回は基調講演と音楽作品の発表の2つに招待されました。基調講演は、長らく携わってきた、音を一旦分解してから元の音を再構築するときにできる音響モザイクというオーディオエフェクトの未来の在り方について述べたことと、音楽発表では、現地の胡弓奏者とダンサーが自作曲に対して即興で音と振りをつけるコラボレーションを行い素晴らしい作品となりました。現地の胡弓奏者と出会うことはなかなかないため、貴重な機会となりました。
レクチャー後のシンポジウムの様子 左が小坂名誉教授
胡弓奏者とダンサーの舞踊
国際会議「WOCMAT」に招待いただき、研究にて開発した電子楽器を活用した作品発表を行うことができました。
このような機会をいただき大変光栄です。
作品を演奏
会場の様子