2025.02.12
昨年12月11日から13日に開催された、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループシンポジウム2024(HCGシンポジウム2024)において、ロボット・メカトロニクス学専攻の下川隼輝さんと戸塚海太さんが「優秀インタラクティブ発表賞」を受賞しました。
知能機械システム研究室は同シンポジウムにて、一昨年、昨年も「最優秀インタラクティブ発表賞」の受賞者を輩出しており、3年連続の受賞となりました。
下川さん(左)、戸塚さん(右)
この度は、「優秀インタラクティブ発表賞」を受賞し、大変光栄に思います。
我々の研究プロジェクトでは、視覚障がい者の歩行を支援するための、振動刺激による空間知覚システム「Vibro-eyesight by Walking(VieW)」を開発しています。
今回は、新たな振動提示手法を提案し、VieWの空間表現能力の拡張を成果として発表いたしました。
発表前日、会場近くのホテルで夜中まで資料修正、練習を重ねたことが功を奏し、当日は発表を滞りなく進めることができました。
デモ発表では、多くの方々に体験していただき、議論を交わすことで、貴重なご意見を伺うことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
我々の研究は、指導教員や共同研究先の先生方をはじめ、多くの方に支えられて成り立っています。先生方には、研究のご指導のみならず、資料添削から発表練習に至るまでご指導いただき、感謝の念に堪えません。
今回の受賞を励みに、今後も研究に邁進し、いただいたご意見をもとにさらなる改良に努めてまいります。