ロボット・メカトロニクス学専攻の菊地さん、佐伯さんが「HCGシンポジウム2023」で受賞

2024.02.21

昨年12月11日から13日に開催された、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループシンポジウム2023(HCGシンポジウム2023)において、ロボット・メカトロニクス学専攻の菊地裕貴さんと佐伯瞭さんが「最優秀インタラクティブ発表賞」を受賞しました。 知能機械システム研究室からは、昨年も「最優秀インタラクティブ発表賞」の受賞者を輩出しており、2年連続の受賞となりました。

受賞名
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループシンポジウム2023(HCGシンポジウム2023)
最優秀インタラクティブ発表賞
受賞者
未来科学研究科 ロボット・メカトロニクス学専攻(修士2年)
菊地 裕貴さん、 佐伯 瞭さん
受賞発表名
歩くと感じる「ぶるぶる」から周囲の3次元環境を理解できるか?
○菊地 裕貴、 佐伯 瞭、森田 慎一郎、東 孝文、小林 春美、武川 直樹、中村 明生(東京電機大学)
所属研究室
知能機械システム研究室中村明生教授
受賞日
令和5年12月13日
参考
HCGシンポジウム2023 受賞者一覧(外部サイトへ)

受賞者のコメント

菊地さん(左)、佐伯さん(右)

この度は、我々の研究が学会で評価され、「最優秀インタラクティブ発表賞」を受賞することができたことを大変嬉しく思います。我々の研究プロジェクトでは、距離差分から生成した振動刺激によって空間を知覚するシステム「Vibro-eyesight by Walking(VieW)」との比較を実施しました。

実験デザインを何度も調整し、大学が閉まるギリギリの時間まで実験する日々でした。投稿締切直前、大学に残留できないため、大学近くのカラオケ店で原稿を仕上げたのも今では良い思い出です。
発表当日は、緊張より、苦労して仕上げたシステムを披露できる喜びが先立ちました。デモでは、多くの人にシステムを体験してもらうことができ、多くの方から有益なご意見をいただきました。

指導教員や共同研究者の皆様には、深い感謝の意を表します。皆様のご指導のおかげで、成果を得ることができました。今後、後輩にはこの研究をより一層発展させていただきたいと思います。
我々は研究活動で得た経験を糧に、春からは社会人として企業で頑張りたいと思います。ありがとうございました。