2021.11.05
工学研究科、工学部第二部の学生4名が「機械保全技能検定」3級に合格しました。
機械保全とは、工場の設備機械の故障や劣化を予防し、機械の正常な運転を維持し保全するために重要な仕事で、各種製造現場の共通的な作業です。機械保全技能検定は、機械の保全に必要な技能・知識を対象として実施されています。
安達 俊平 さん
学部3年後期の頃に同期が機械保全の資格を持っていることを知り、私も目指したくなり本検定を受検いたしました。
本来は学部生のうちに受検をしたかったのですが、新型コロナ蔓延の影響で、修士1年での受検になりましたが無事に合格できて良かったです。
本検定の受検にあたり、ご指導頂いた先生方や学生の皆様に感謝いたします。
豊田 達也 さん
入学当初から機械系の学生ですが、大学では沢山の分野を経験したいと思っていたため、思い切って電気系を選択しました。ですが、以外にも機械科の授業でも触れることが多く電気と機械というのは密接な関係であることを学びました。
後期には、2級を取得し就職先がプラント系であるため、機械と電気の知識を兼ね揃えた人材として大学を卒業できたらと思います。
江澤 菜歩子 さん
合格できたことも嬉しいですが、それ以上に試験勉強を通じて電気・機械の基礎知識をつけられたことが大きいです。
知識が増えると、他の授業などの話も入りやすくなりました。また、何よりも回路の勉強は楽しかったです。2級も頑張ります。
畠山 千陽 さん
まずは本受検にあたり、ご指導賜りましたご関係者様各位に感謝申し上げます。
いまや機械と電気は切っても切れない関係になっています。機械系統の保全だけでなく電気系統のメンテナンスもできるようにと考え、本資格を受検しました。学んだことをアウトプットできるようにするため、私自身が他の学生に教える場も設けていただきより多くの学びを得ることができました。
後期には機械保全作業電気系2級に挑戦し、より深い理解と知識を得たいと考えております。