2020.01.27
工学部機械工学科 石川慎吾さん、前田大毅さん、工学部第二部機械工学科 畠山千陽さんが「三級機械加工(普通旋盤作業)」に合格しました。12月6日に合格証・技能士章が交付されました。
技能検定は、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
石川慎吾さん
3級を取得したことで、機械加工に関する技能と知識をより深めることができました。今年は2級の取得を目指し、更に努力していこうと思います。
大学院に進学しますが切削技能を身に付けたことで、しっかりと研究成果もだしていきます。
前田大毅さん
私は技能検定の話が出るまで旋盤には殆ど触れたことがありませんでした。 実習や学生職員の仕事を通して旋盤で出来ることは理解しつつも、技術は持っていませんでした。
練習中は、知識と実感が噛み合わないことを強く感じました。加工手順や加工物の公差・はめ合い等、 知識として重要なことは分かっていますが「何故それが重要なのか」を理解していませんでした。
私が実際の加工についての経験を得ることが出来たのは、環境が良かったからだと改めて思います。教科書には載っていない、経験に基づく知識を教えてくださる先生や先輩方のおかげで私は不自由なく練習に取り組めました。やる気があれば厚いサポートを受けられる環境は他の教習などではない経験でした。
畠山千陽さん
この度技能検定普通旋盤作業を受験する機会を与えてくださり、また手厚いご指導をしてくださった涌井先生をはじめとする関係者の方々に深く感謝申し上げます。
工作機械に触れたことないところからのスタートで時間も無い中3級技能士となれたことは機械工学科で歩んでいくなかでの大きな自信となりました。
今期には機械・プラント製図の3級を受験します。これからも一技能士として日々精進して行きたいと思っております。
ありがとうございました。