機械工学科 金澤さん、松田さんが「3級機械加工(フライス盤作業)」に合格 

2020.01.17

機械工学科 金澤七音さん、松田孟大さんが「3級機械加工(フライス盤作業)」に合格しました。12月6日に合格証・技能士章が交付されました。
技能検定は、職業能力開発促進法に基づき実施されています。

検定職種
3級機械加工(フライス盤作業)
合格者
工学部機械工学科 金澤 七音さん(3年)
工学部機械工学科 松田 孟大さん(3年)
実施職種・実技試験概要
立フライス盤(No.1~No.3程度)を使用し、SS400の材料(45×65×80、2個)をエンドミル(2枚刃、多刃)及び正面フライスにて切削加工して直みぞ部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。
標準時間 2時間  打切り時間 2時間30分
所属研究室
金澤さん:機械加工学研究室(松村隆教授
松田さん:渦流体力学研究室(髙橋直也教授
参 考
中央職業能力開発協会(外部サイトへ)

受賞者のコメント

金澤七音さん
授業やレポートに追われながらのフライス盤作業の練習でした。連日遅くまで実技や筆記試験の勉強を見てくださった涌井先生はじめ教職員の皆様、共に合格を目指して切磋琢磨した松田君、そして練習から試験本番まで不平不満も言わず働いてくれたフライス盤に心から感謝いたします。
この経験を活かし、次は旋盤作業や上位の級へも挑戦していこうと思います。

松田孟大さん
1 mの鋼材を切断して練習用のブロックを沢山作るところから始まりました。
それらを全て使って切子と油にまみれながら切削条件や加工の手順などをいろいろ試していくなかで、図面を制作物に落とし込むときに生じるギャップを身をもって感じることができました。
ご指導くださった涌井先生、一緒に練習してくれた金澤君に感謝申し上げます。

実技課題