機械工学専攻 清水さんが「技能グランプリ」で競技補佐員を務めました

2019.04.01

2月28日に静岡県にて行われた「第30回 技能グランプリ 職種:フライス盤」にて、機械工学専攻 清水宣宏さんが競技補佐員として参加しました。
技能グランプリは、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会です。技能五輪全国大会が青年技能者(原則23歳以下)を対象とした技能競技会であるのに対し、技能グランプリは年齢に関係なく、熟練技能を競う全国規模の技能競技大会であり、厚生労働省及び中央職業能力開発協会、社団法人全国技能士会連合会の共催により開催しています。

競技補佐員の資格には中級レベル以上の技能の持ち主で人格ともに優れていることが要求されます。 清水さんは、技能グランプリの競技補佐員としてふさわしいとして採用されました。

競技補佐員氏名等
工学研究科機械工学専攻 清水宣宏さん(修士2年)
フライス盤競技日程
2月28日(月)
所属研究室
機械加工学研究室(松村隆教授)

競技補佐員を務めた清水さんのコメント

はじめて技能グランプリを見て、技能検定とはひときわ違うと思いました。
会場全体に緊張感が漂い、選手でもない自分さえも武者震いがしました。
競技が始まると、加工音のハーモニーが全身に響き渡る勇壮感が心地よかったです。
競技補佐員として運営の手伝いをする中、加工技術・刃物の種類・切削条件など機械加工学研究室の修士学生として多くのことを学びました。
競技補佐員に推薦・認定頂いた先生方には感謝にたえません、貴重な経験ありがとうございました。
また、競技期間中、お世話頂いた職業大の古賀先生に感謝申し上げます。

お世話になった職業大の古賀先生(右)と清水さん(左)

競技者へ説明している様子

競技のフライス盤