情報通信工学専攻 松島さん、牧さんが第1回電大動画グランプリにてゴールドメダルを受賞

2019.03.01

第1回 電大動画グランプリにて、情報通信工学専攻 松島勲旺さん、牧 純平さんが第1回電大動画グランプリにてゴールドメダルを受賞しました。
松島さん、牧さんは、物理的な壊れる/壊れないではなく他の方法で表現できないかと考え、身近に使っているメッセージアプリで画像を送ると圧縮されるという現象を、画像がわるくなる(壊れる)という発想に結びつけ、今回の動画を制作しました。
30秒の動画に専門的な内容をどのくらい入れるかを工夫。また、圧縮した画像を何枚も用意する必要があり、手動での圧縮は大変な作業となるため、自動で圧縮するプログラムを自ら作成し圧縮を行なったそうです。

電大動画グランプリは、学生参加型の動画コンテストで、社会全体のみなさまに"何かを作り上げて達成感を得る「工学の魅力」"を知っていただくことを目的としています。
ものづくりにおいて重要な視点である「壊れる or/and 壊れない」をテーマに、全学生を対象に動画(30秒以内)を募集。応募があった全24作品の中から4作品が入賞し、1月12日に表彰式を行ないました。

※写真は、受賞者と審査員の先生方

受賞名
第1回 電大動画グランプリ
ゴールドメダル
チーム名
チーム線形性の確保
表彰者
工学研究科 情報通信工学専攻
松島 勲旺 さん(修士1年)
牧 純平 さん(修士2年)
受賞作品名
データの崩壊
作品の講評
デジタルデータが壊れていく現象(劣化)には、思わず見入ってしまう魅力があり、データの壊れ方に符号化理論を取り入れた点が高く評価されました。
表彰日
2019年1月22日

受賞者のコメント

動画グランプリのテーマである「壊れるor/and 壊れない」を見た時パッと思いついたのは物理的に物が壊れる/壊れないという事でしたが、我々は発想を逆転させてソフトウェア方面で攻めて行けないかと考えました。結果今回作成した「データの崩壊」が生まれました。
まさかゴールドメダルを頂けるとは思っておらずチームメンバー一同大変驚きましたが、うれしい思いで一杯です。今後も逆転の発想をし続けたいです。

情報通信工学専攻 松島勲旺 さん

表彰式の様子(左から、松島勲旺さん、牧純平さん、佐藤太一 工学部長)

受賞作品