物質工学専攻の井戸さんが「プラズマ分光分析研究会 筑波セミナー2018」にて会長特別賞を受賞

2018.08.03

7月5日から6日につくば国際会議場で行われた、「プラズマ分光分析研究会 筑波セミナー2018」にて、物質工学専攻の井戸航洋さんが会長特別賞を受賞しました。

受 賞 日
平成30年7月5日
受 賞 名
プラズマ分光分析研究会 筑波セミナー2018
プラズマ分光分析研究会 会長特別賞
受 賞 者
工学研究科 物質工学専攻 井戸航洋さん(修士2年)
受賞発表名
2液同時噴霧型グリッドネブライザーを用いた水-有機オンライン標準添加/ICP-OES法の開発
(ポスター発表)
所属研究室
分析化学研究室
(保倉明子教授)
参 考
プラズマ分光分析研究会 ホームページ

受賞者のコメント

今回の研究発表は、「有機溶剤に含まれる微量元素の濃度を、より迅速・高感度かつ正確に分析する技術」を開発した成果です。
この発表を通じて、同様の試料を分析している企業の方々をはじめ、元素分析に関わる様々な分野の皆様と交流することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
また、多くの方々から貴重なご意見やご指摘を賜わりました。
今回の受賞を励みとし、今後も分析技術の発展に役立てる研究に邁進したいと思います。
最後になりましたが、指導教員の保倉先生や産総研で研究指導をいただいている客員教授の稲垣先生、さまざまな相談に乗ってくださった朱 彦北 博士をはじめとする研究室の皆様ありがとうございました。

賞状

左から、産総研 環境標準研究グループ 稲垣和三グループ長、井戸航洋さん、朱 彦北 主任研究員