2024.03.29
教育改善推進室では平成23年度より「学生が主体となって学ぶ」形式を取り入れた、いわゆる「PBL(Project-Based Learning)」による教育の開発・運営を「PBL教育支援プログラム」として支援しています。
PBL形式を取り入れた授業の成果発表会がオンラインで行われました。
開講学部 | 学年 | 科目名 | 発表者 | |
工学部/電子システム工学科 | 学部1年 | 化学基礎および化学実験 | 宮﨑 淳 | |
理工学部/理学系 | 学部1年 | 総合英語ⅠA | 河上 睦 |
PBL形式を取り入れた授業では、学生が積極的に授業に参加している様子が発表会を通じて伝わってきました。学生が主体的に取り組むPBL科目では、達成感や授業満足度が上がることがわかっています。
又、質疑応答の時間帯には以下のような質問がありました。
・グループ分けのこつを教えて欲しい。
・知識の定着度は講義だけのものと差があるか。
・時間配分のこつ。
・学生のモチベーションの保ち方。
・グループリーダーの決め方。
それぞれの質問に丁寧な回答があり、大変有意義なPBL成果発表会となりました。
大学教育では双方向オンライン授業やオンデマンド授業等、様々な授業形態がもはや当たり前となっています。東京電機大学では各科目にあった手法を取り入れて多様な授業展開をしています。
今後も引き続き、PBL科目の充実と発展に向けた取組みを推進していきます。
■お問合せ
東京電機大学
教育改善推進室
メール:oed"アット"jim.dendai.ac.jp