フランス国立高等精密機械工学大学院大学(ENSMM)からのインターン生によるファイナルプレゼンテーション

2019.01.28

本学の協定校であるフランス国立高等精密機械工学大学院大学(ENSMM)から研究生として、2018年8月~12月まで株式会社小松精機工作所でインターンシップを行っていたBastien Poitrimolさんが、2019年1月24日(木)に東京千住キャンパスで最終プレゼンテーションとして、今までの成果の発表を行いました。

発表には、インターンシップ先の株式会社小松精機工作所から4名の社員の方々と工学部 機械工学科の松村隆教授がいらっしゃり、最終成果発表を評価しました。

Poitrimolさんは、大きくEBSD(Electron Backscatter Diffraction)に関する内容と諏訪市で開催されるコマ大会に出場するためのコマ制作過程の2つについて発表を行いました。EBSDの発表は、サンドペーパーで資材を研磨した実験の結果について、画像を用いて説明しました。また、コマの作成については、回転時間や全長、重量を考えながら、物理の法則を応用していくつかのコマを作ったそうで、実際にコマ大会へ出場しました。

松村教授からは、実験結果を見直すアドバイスやコマの重心がずれないように工夫した点やエネルギー消費量を少なくすることを考えたのか等の技術的な質問があり、少々難しかったようですが、今後の研究に向けて新しい視点を吸収している様子でした。

 発表日時 : 2019年1月24日(木)16:00~17:00
 場所 : 東京千住キャンパス1号館2階1225教室
 インターン生 : Bastien Poitrimolさん
 インターン期間 : 2018年8月~12月