第102号　「一般社団法人東京電機大学校友会社員総会によせて」

　6月9日に校友会社員総会が開催されました。これは一般社団法人で学園卒業生の会である本学校友会の年1回の総会です。約150人の卒業生が東京千住キャンパス丹羽ホールに集い、前年度の事業報告と決算、今年度の事業計画と予算が審議され承認されました。

　私は挨拶で、学園は現在、中長期計画TDU Vision2023に基づき、全学的改編や千住5号館活用など様々な取り組みにより社会から一層の高い評価を得ていること、さらに学生に最高の教育を提供し、次の100年に責任をもつ学園を目指していることを述べました。そして学園の評価は、卒業生の活躍そのものであり、卒業生の応援をいただければ、「わが東京電機大学は永遠に不滅である」と宣言した次第であります。

　また社員総会に先立ち、全国支部長（43名）と大学との懇談会が開催されました。この会は社員総会、全国支部長会にあわせて上京した各地方の支部長と、私や学長、学園要職者が一同に会して開かれています。当日は、安田学長の「大学現況と今後の展開について」の講演を踏まえて、意見交換を行いました。参加者からは、大学の教育や研究、入試や就職について、また大学と地方支部との関わり方など、忌憚ないご意見やご要望を伺った次第です。

　私も卒業生の一人でもあります。校友会役員の皆さまはじめ多くの卒業生がこのような機会に集い、母校また校友会の発展に心を砕き、応援頂いていることを大変嬉しく思った次第です。

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