FDフォーラム「中学校・高等学校と東京電機大学との教育連携事例」を開催しました

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12月2日にオンライン（Zoom ウェビナー）にて、FDフォーラム「中学校・高等学校と東京電機大学との教育連携事例」を開催しました。学内外合わせて約140名の教職員及び教育関係者が参加しました。本年度は本学が各中学校・高等学校と取り組んだ具体的な教育連携事例を紹介し、高大連携に係る理解を深めました。
はじめに長原学長室長より、概要説明として、高大連携を取り巻く社会状況、STE(A)M教育、本学らしい中高大連携について説明があり、その後具体的な事例として次のとおり報告がありました。
工学研究科物質工学専攻の阿部助教、本学中高の島崎教諭より、本学中学校社会科授業内で実施された文理横断ワークショップの事例報告がありました。続いて、工学部機械工学科の井上教授、豊島岡女子学園の田尾教諭より、同校のSTEAM教育やその一環として実施している「T-STEAM:Pro」における筋電義手制作に係るプロジェクトの事例報告がありました。最後に、理工学部理工学科電子工学系の大越教授、都立多摩科学技術高等学校の髙橋教諭より、同校実習授業や埼玉鳩山キャンパスオープンキャンパスで実施した風力車作成ワークショップの事例報告がありました。3校との事例紹介の後、質疑応答・意見交換では、高大連携を継続する上で重要な点、高校・大学で取るべき姿勢について意見交換があり、高校と大学のスムーズな接続のための議論が交わされました。

質疑応答・意見交換の様子