2023.05.23
4月27日、東京千住キャンパス1号館2階の丹羽ホールにて、埼玉県警察本部生活安全部サイバー局サイバー対策課と東京電機大学東京千住キャンパス自治会学生CSIRT委員会(通称、学生CSIRT)が合同で体験型サイバーセキュリティセミナーを開催しました。
セミナーでは、「偽サイト調査」と「フィッシング詐欺調査」を学生CSIRTが担当し、「パスワードクラッキング」と「ランサムウェア」を埼玉県警察が担当しました。
日付:令和5年4月27日(木)
時間:17:30~18:30
場所:東京電機大学東京千住キャンパス1号館2階丹羽ホール
主催:東京電機大学東京千住キャンパス自治会学生CSIRT委員会(通称、学生CSIRT)
協力:埼玉県警察本部生活安全部サイバー局サイバー対策課
【偽サイト調査】
学生CSIRTが偽サイトの特徴等について参加者に説明を行った後に、実際に偽サイト調査を行いました。参加者は、このテーマを通して偽サイトの特徴や発見した際の通報までの流れを学びました。
【フィッシング詐欺調査】
学生CSIRTからJC3(日本サイバー犯罪対策センター)が運用しているPredatorを用いてフィッシング詐欺調査の実演を行いました。
【パスワードクラッキング】
埼玉県警察がパスワードクラッキングの実演を行い、登録したパスワードの特定に必要な時間について説明が行われました。安易なパスワードを設定すると短い時間で特定されてしまうということについて理解を深めました。
【ランサムウェア】
埼玉県警察が事前にパソコンでランサムウェアを実行した際の動画を再生し、その後「NO MORE RANSOM」というサイトで復号鍵が得られるか実演を行いました。
ランサムウェアに感染した時の復旧の難しさについて学びました。