令和5年5月8日以降の新型コロナウイルス感染症への対応について

2023.04.26

東 京 電 機 大 学
学長 射場本忠彦

政府においては、令和5年5月8日に新型コロナウイルスの感染法上の分類が「5類感染症」に引き下げられます。

本学では、令和2年の年明け以降、感染症対策に取り組み始め、例えば、この3年間の授業運営においては、ハイフレックス型の授業、オンライン授業、全員登校による対面授業等と学生、教職員の皆様に臨機応変に対応頂きました。

本学は、「実学尊重」を建学の精神とし、対面指導を含む充実したキャンパスライフを提供する大学ですが、特に現4年生は、入学とほぼ同時期に感染症対策としての最初の緊急事態宣言が発出され、世界的に感染症対策が模索されていた時期であったこともあり、今のように登校できるようになるまでかなりの時間を要しました。
学生、教職員の皆様には、本学の感染症対策にご協力いただくなかで、本学の教育・研究・社会貢献を推進頂きました。改めて感謝申し上げます。

この度、感染法上の分類が季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に引き下げられますが、感染症が終了するわけではありません。終了しても、以前のように完全に元の状態に戻るわけではなく、今後も感染症対策の必要性が残ります。
引き続き、ご自身の生活に合った「新しい生活様式」の実践として、こまめな手洗い、室内の換気など、日々の基本的な感染防止対策に努めていただいた上で、マスクの着用については場面に応じた着脱の判断をお願いいたします。

本人の意思等に反してマスクの着脱を強いることがないよう、また個人の主体的な判断が尊重されるよう、皆様のご配慮をお願いします。

※本件に関するお問い合せ先
東京電機大学学長室
tdupres〇jim.dendai.ac.jp 〇をアットマークに替えてください。