2022.10.18
「東京新聞」に建築・都市環境学専攻の橋本学特別専任教授が掲載されました。
南海トラフ地震の30年以内の発生確率が「70〜80%」だという予測について、橋本特別専任教授は過去の文献調査で、予測の基となるデータの取り扱いに疑義があることを発見しました。
その詳細について「南海トラフ揺らぐ80%」と題し、6回に渡り連載されます(10月17日より)。
媒 体:東京新聞 10月17日より(6回にわたり連載)
タイトル:「南海トラフ揺らぐ80%」
10月17日 「巨大地震が起こる確率80%」の根拠がタンスの古文書って…あぜんとした記者は徹底検証のため高知へ向かった
10月18日 高知で記者が見た古文書は…おおざっぱな記録だった それなのに国の防災対策に採用された背景は
10月19日 南海トラフ地震「80%」に根拠はないと記者は確信した 「港の上」と古文書を読み解けば…
10月20日 南海トラフ地震「80%予測」の危うい根拠…「原典」とされる古文書を解読すると次々と疑問が浮かんだ
10月22日 データの誤解釈が判明…「影響もちろんある」と東大名誉教授は語った 南海トラフ確率の予測モデル提唱者
10月23日 「恣意的な高確率」が生んだひずみ 高い場所に予算集中、低い場所で生じた油断
掲 載:理工学研究科 建築・都市環境学専攻 橋本 学 特別専任教授