令和4年度「若手研究者育成支援制度」の採用者5名を決定

2022.04.15

NEWS RELEASE
報道関係各位

東京電機大学 大学院先端科学技術研究科(博士課程)
令和4年度「若手研究者育成支援制度」の採用者5名を決定
■外国人留学生を含む女性3名を採用
■優秀な学生を「特任助手」として雇用、
本学専任教員の待遇・年収を保障

学校法人東京電機大学

東京電機大学(学長 射場本 忠彦)は、このたび、本学大学院先端科学技術研究科博士課程において、「令和4年度 若手研究者育成支援制度」の採用者5名を決定しました。
本制度は、日本学術振興会の特別研究員制度に準拠し、同研究科の優秀な学生が研究・教育に専念できるよう、大学院生の身分を有したまま、一定の収入(年収240万円)を保障する有給の「特任助手(任期付専任教員)」として本学が雇用し、研究者としてのキャリアを支援するものです。
制度開始後2年目を迎えた今年度は、外国人留学生を含む女性3名(再任1名含む)と男性2名の計5名を採用しました。また、博士課程新1年生(2名)、新2年生(2名)、新3年生(1名)の各学年から採用されています。
採用者は、本学の全学的な総合研究機関である「総合研究所」に所属し、同研究科博士課程の正規修業年限に応じた任期にわたり、学科演習等の授業補助や学部生・修士課程学生の研究指導補助、入学試験やオープンキャンパス等の運営補助などの職務を担います。これにより研究教育経験や学科・学系運営の学務経験も積むことが可能です。

※ 令和3年度採用者の進路実績(令和4年4月)
 ・日本学術振興会特別研究員に採用(1名)
 ・本学工学部助手に採用(1名)

【ご参考】東京電機大学 大学院先端科学技術研究科(博士課程)「若手研究者育成支援制度」の概要

1.特任助手のメリット
・本学専任教員としての待遇で、安定的かつ自立的な研究生活を保障
・本学の「総合研究所」に所属し、主体的な研究活動費の獲得やプロジェクト研究への参画等が可能
・研究・教育の経験を積み、研究者としての実践力を向上

2.特任助手の待遇
・年収240万円
・研究費、学会出張旅費補助、その他諸手当、および各種社会保険完備

3.特任助手の職務内容
総合研究所における研究を本務とし、以下の職務を担う。
・博士課程指導教員の研究室での研究指導補助
・大学院修士課程および学部の授業科目の補助
・学力考査や入学試験の監督/補助業務、オープンキャンパス等での学科・学系広報補助など

<取材に関するお問い合わせ先>
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