【在学生・保証人の皆様へ】令和2年度後期の授業について

2020.07.27

在学生・保証人の皆様へ

東京電機大学長 射場本 忠彦

本学は、新入生を含む在学生の皆様の安全と健康を守ることを最優先し、新型コロナウイルス感染症への対応策として、これまでオンラインによる授業を実施し、本学の建学の精神である「実学尊重」を具現化する実験・実習科目の一部については、新しい生活様式に配慮した3密を避けるための分散登校の運用を図りながら、対面での授業を実施してきました。
在学生が自由に登校できないことについては、在学生や御父母から賛否両論の声をいただいており、この問題の難しさを痛感しています。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染者数については、現状、改善の傾向になく、コロナ以前の通常運用に戻すことは難しいと考えざるを得ません。

このような状況に鑑み、本学では令和2年度後期の授業は、講義においては「オンライン授業」、実験・実習科目においては「オンライン授業を中心に授業を行うが、一部の実験・実習科目は感染防止に留意して対面で実施」することを計画しています。新型コロナウイルス感染症の拡大予測は未知数であり、急な準備を要することでの混乱を避けるため、これに備えるようにいたします。
つきましては、在学生、保証人の皆様におかれましては、これまでと同様、オンライン形式の講義にご対応いただけるようネット環境等の整備・維持をお願いいたします。

改めて、皆様の本感染症防止策への日常の取り組みと、本学が実施するオンライン授業へのご理解・ご協力に御礼申し上げます。引き続き、「技術は人なり」に明示される社会性の涵養とともに「技術で社会に貢献する人材の育成」を実現する学修ができるようオンライン授業、対面授業の双方において、取り組んでまいります。

なお、今後社会情勢の変化や自治体等から出される方針によって、授業実施方法に変更が生じた場合は、大学ホームページならびに在学生用ポータルサイトにて随時お知らせしますこと申し添えます。

以上

※お問い合せ先 東京電機大学 学長室 tdupres@jim.dendai.ac.jp