2021年度より若手研究者(博士課程)育成支援制度を新設

2020.04.27

NEWS RELEASE
報道関係各位

東京電機大学 大学院先端科学技術研究科(博士課程)
2021年度より若手研究者育成支援制度を新設

■優秀な学生の研究教育を支援、有給の「特任助手(任期付)」として雇用
■本学専任教員としての待遇と年収240万円を保障

学校法人東京電機大学

東京電機大学(学長 射場本忠彦)は2021年度より、本学大学院先端科学技術研究科(博士課程)において、「若手研究者育成支援制度」を新設します。
本制度は、日本学術振興会の特別研究員制度に準拠し、同研究科の優秀な学生が研究教育に専念できるよう、大学院生の身分を有したまま一定の収入を保障する有給の「特任助手(任期付)」として本学が雇用し、研究者としてのキャリアを支援するものです。

<東京電機大学 大学院先端科学技術研究科(博士課程)「若手研究者育成支援制度」の概要>

1.「特任助手(任期付)」について
1)本学専任教員としての待遇で、安定的かつ自立的な研究生活を保障
・本学専任教員としての待遇、および年収2,400,000円を保障。
・研究費(上限500,000円/年)、学会出張旅費補助(上限200,000円/年)の申請が可能。
2)本学総合研究所に所属し、プロジェクト研究への参画等も可能
・本学総合研究所の所属となり、自身の研究テーマに基づく外部研究資金の獲得やプロジェクト研究への参画等が可能。
3)本学専任教員として研究教育経験を積むことが可能
・本学専任教員として授業補助と研究指導(対象:学部生・修士課程)に従事することで研究教育経験を積むことが可能。また、本学の運営補助にも従事し、学務経験を積むことができる。

2.応募資格
・2021年度 東京電機大学先端科学技術研究科(博士課程)への入学志願者。
・2020年度 東京電機大学先端科学技術研究科(博士課程)2年次までの在学生。
・「日本学術振興会 令和3年度(2021年度)採用分 特別研究員(DC1、DC2)※」に申請していること。
※特別研究員に採択された方は、「特任助手」を辞退するものとします。

3.選考方法
・書類選考、および面接(予定)。

【ご参考】

<取材に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当 本田・多田・石井
TEL:03-5284-5125/FAX 03-5284-5180  e-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
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