2022.01.21
工学部機械工学科 阿部孝祐さん、小出拓也さん、工学部第二部機械工学科 廣瀬大宝さんが「三級機械加工(普通旋盤作業)」に合格しました。
阿部孝祐さん
研究活動と旋盤練習を両立させながら、なんとか時間をつくり練習をしました。
粗加工では切りくずの飛散が激しく、理論上計算した切削の度合いが想像以上で、旋盤作業に恐怖感があり、現場体験しないとわからないことが多く、良い経験となりました。
切削速度と回転速度の関係や一刃当たりの送り量である送り速度との密接な関係も体験でき、加工学研究にも大いに役立つと思います。
小出拓也さん
黒皮の材料切断・穴あけと素材加工からはじめ、旋盤操作だけでなく、のこ盤操作、掃除の仕方など機械技能士としての作法から練習が始まりました。加工工程は、自ら練習できる環境が整っていて、研究活動と両立しながら練習を行いました。
失敗も多くしましたが、経験を重ねるうち、作業時間を短くすることができました。
廣瀬大宝さん
工業高校教員を目指しており、一番なりたかった三級旋盤技能士となりました。
工業高校では三級機械加工を重視し、ジュニアマイスター顕彰につながります。
自分自身資格取得し、加工工程を研究し、生徒指導が十分できるように練習を積み重ねました。
なかなか目標の寸法が出ず、試験近くなって寸法が出せるようになりました。
この喜びを未来の生徒にも感じてもらいたいと思います。次は二級を目指します。