情報通信工学科の浅野さんがName Directoryの脆弱性を発見しました

2021.02.22

情報通信工学科の浅野悠太さんは、WordPress 用プラグイン Name Directory におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性を発見しました。この脆弱性は情報処理推進機構(IPA)に報告され、CVE番号、JVN番号とともに発表されました。

また、この脆弱性の発見は、国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト「ScanNetSecurity」に掲載され、その他の多くのニュースサイトにも紹介されています。

*脆弱性とは
コンピューターネットワークにおける安全上の欠陥。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトのバグ、開発者が予期しなかった利用方法などにより、悪意のある第三者によってコンピューターウイルスに感染させられたり、不正アクセスの被害にあったりするおそれがあること。

*脆弱性番号とは
脆弱性を発見し報告すると脆弱性番号(CVE番号、JVN番号)が割り振られ、その脆弱性が修正されると発見者名とともに公表されます。脆弱性番号は半永久的に残る発見者の業績になります。