2021.01.25
11月30日から12月4日までオンラインで開催されたAsian Conference on Computer Vision(ACCV)において、ロボット・メカトロニクス学専攻 山田亮佑さんがBest Paper Honorable Mention を受賞しました。
255件の発表の中で2位の成績を収めました。
山田さんは、12月3日、4日に行われた「ViEW2020」で優秀論文賞、12月19日に行われた「先端ロボット工学合同ワークショップ」でも最優秀賞を受賞しています。
コンピュータビジョン分野のトップカンファレンスの一つであるACCVにてBest Paper Honorable Mention Awardを獲得することができました。 本研究は、深層学習において必須となる質と量を兼ね備えたデータセットを自然の形成原理を参照した数式に基づいて自動生成するという非常に挑戦的かつ意欲的なプロジェクト課題の一環として、フラクタル幾何学に基づいてデータセッ トを構築し、画像分類を行った研究です。 この研究は2016年に開始したプロジェクトですが、途中参加した私も、共同研究先の先生方や研究員の方々、および指導教員と日々議論することで研究を進めて成果を挙げることができました。 研究成果を世界の多くの方々に評価されたことは大変嬉しく思います。 今後も今回の受賞を糧とし研究を発展させていきたいと思います。