2020.07.20
工学部 機械工学科の金澤七音さん、松田孟大さん、先端機械工学科の梶野公平さんが「機械加工技能検定」3級に合格しました。
松田孟大さん
旋盤は3つのハンドルをタイミングよく連携させて操作する必要がありますが、モタつくと旋盤が大きな音を立てます。練習当初はこれが恐ろしく、旋盤を前にアタフタしました。
地道な反復練習を積んだ結果、正味1週間と少しの短い練習期間でしたが、本番ではかなりの手応えが得られました。
練習仲間で機械加工の経験に富んだ金澤君には多くのことを教わりました。
また、熱心なご指導を賜りました非常勤講師の涌井勇輔先生に感謝申し上げます。
金澤七音さん
機械の補修と並行しての練習でした。
長年実習機として働いてきた機械ですから、それなりにガタが出始めていました。
いくつか気になった部分に手を入れながら練習する中で、これまで知識としてしか知らなかった工作機械の構造を、自分の手で触れながら学ぶことができました。前回受験したフライス盤作業では、やっと合格できたといった感触でしたが、今回は最高得点で合格することができました。
このような素晴らしい体験をする機会を与えて下さった先生方に心より感謝いたします。
梶野公平さん
卒論の締め切りと検定試験が重なり、実技訓練で合格目安が100時間と言われるなか、30時間ほどしか練習時間が取れませんでした。そのような中で、合格できたことに感無量です。短時間訓練で合格ができたのは、同期で都立高校実習助手の横田靖之さんの指導と試験前日まで練習を許可してくださった涌井正典先生のおかげです。感謝申し上げます。
ありがとうございました。